紫陽花亭日乗

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刺客列伝 第二話 「専裵」

投稿者: ajisai110701 投稿日時: 2011/08/02 20:49 投稿番号: [240 / 735]
第二話「専裵」(せんしょ)前六世紀

楚から呉に亡命してきた伍子胥(ごししょ)は、
王位を狙う公子光に専裵を推薦した。

公子光は専裵に頓首して呉王僚の暗殺を依頼した。

酒宴の席で、専裵は料理の焼き魚の腹に秘しておいた匕首(ひしゅ)を
もって王を刺殺し、専裵も王の近衛兵によってたちどころに殺された。

公子光が王となった。王は専裵の子を封じて上卿とした。

その後七十餘年を経て、晉に豫譲(よじょう)の事件があった。


★「頓首」「稽首」ともに重々しいお辞儀の仕方です。
「ときに額から血が出るほど地面に激しく頭を打ちつけることもあります。

★死ぬとわかっていて主君のために命を投げ出す、そのみかえりに、
主君は死んだ者の子孫をひきたてます。約束です。

以下の奇談も、死刑囚が命を投げ出すのとひきかえに、子孫は厚遇されます。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8C%83%E3%83%AC%E3%82%A4

>越の謀臣<

>范蠡はこれに対して奇計を持って迎えた。
その奇計と言うのは決死隊(『左伝』では罪人。こちらが正確か)
を集めて敵の目の前まで行かせてそこで自ら首をはねさせると言う物で、
呉軍が仰天している隙を付いて越軍は呉軍を撃破した。<

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