Re: 『史記』「管晏列傳第二」
投稿者: ajisai110701 投稿日時: 2011/07/28 21:46 投稿番号: [206 / 735]
〔原文〕
已而鮑叔事齊公子小白、管仲事公子糾。
及小白立爲桓公、公子糾死、管仲囚焉。
鮑叔遂進管仲。管仲既用、任政於齊。齊桓公以覇。
九合諸侯、一匡天下、管仲之謀也。
〔訓読〕
已にして鮑叔 齊の公子小白に事え、管仲 公子糾に事う。
小白立ちて桓公と爲り、公子糾死するに及び、管仲囚えらる。
鮑叔遂に管仲を進む。管仲既に用いられ、政に齊に任ず。
齊の桓公以て覇たり。
諸侯を九合し、天下に一匡(イッキョウ)したるは、
管仲の謀(はかりごと)なり。
〔解釈〕
そのころ鮑叔は齊の公子である小白に仕え、
管仲は同じく齊の公子である糾に仕えていた。
小白が齊の国君に立てられ桓公となり、
公子糾が死んだことにより、管仲は捕えられた。
鮑叔がそのとき管仲を登用するよう進言した。
管仲はそこで任用され、齊の政治にあずかることとなった。
その後、齊の桓公が覇者となり、諸侯を九合して天下を統一し
秩序づけることができたのは、管仲の謀(はかりごと)によるものである。
★九合
糾合に同じ。音通。一説に「九度、集める」という意味もある。
★一匡(イッキョウ)・・・天下を統一し秩序づける。
つづく
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これは メッセージ 205 (ajisai110701 さん)への返信です.
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