澄邁駅通潮閣 蘇軾
投稿者: ajisai110701 投稿日時: 2011/07/21 20:03 投稿番号: [147 / 735]
澄邁駅通潮閣
蘇軾(北宋・1036〜1101)
澄邁駅(ちょうまいえき)の通潮閣
余生欲老海南村
余生 老いんと欲す 海南の村
帝遺巫陽招我魂
帝 巫陽をしてわが魂を招かしむ
杳杳天低鶻没処
ようようとして天低(た)れ鶻(こつ)没する処
青山一髪是中原
青山一髪これ中原
残り少ない我が命が海南の村で尽きようとしていたとき
天帝は巫(みこ)を遣わしてわたしの魂を呼び戻してくれたのか、
わたしは海を越えて帰れることになった
(流刑地から還る途中、島の北まで来たが、ここ澄邁駅の通潮閣に登ってみると)
はるかかなた、大空が水平線まで下りてきて、そこに隼の影が消えていくあのあたり
そこに髪の毛ひとすじほどに見える青い山並みこそ我が中原
★四年間流されていた海南島より許されて帰る途上の船中で詠んだ詩です。
★このとき、66年の波乱の生涯を旅に閉じる。1100年6月の作、望郷の詩。
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★左遷されても、いっこうに懲りない蘇軾はさらに海南島まで流されます。
先の詩の関連で、ついでに蘇軾の詩をもう一首あげておきます。
★わたしのPS ワードには、現在 A4 860頁の漢詩が入れてあります。
長短があるので、何首あるのかわかりませんが、蘇軾の詩は37首
あります。そのうちにまた順次 UP したいと思います。
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これは メッセージ 144 (ajisai110701 さん)への返信です.
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