Re: 正氣歌 文天祥
投稿者: ajisai110701 投稿日時: 2011/07/20 21:39 投稿番号: [141 / 735]
【人倫、道義の根幹としての正気をいう】
是氣所磅●
是れ氣の磅●(ほうはく)たる所
凜烈萬古存
凜烈として
萬古に存す
當其貫日月
其の日月を貫くに當りては
生死安足論
生死
安(いずく)んぞ論ずるに足らん
地維褚以立
地維
褚りて以て立ち
天柱褚以尊
天柱
褚りて以て尊ぶ
三綱實繋命
三綱
實(まこと)に命を繋ぎ
道義爲之根
道義
之(こ)の根と爲る
●・・・<石簿>
ハク
今挙げたこれら歴史上の事例は、正気の意気の広くいきわたるところである
それは凛として激しく、太古から現在まで存在している
正義の気概が日月を貫こうとするときにあたっては
個人的な生死の問題など、どうして論ずるに足りようか
大地の支えである地緯は、正気のおかげで存立でき
天の支えである天柱は、正気のおかげで重んじられる
君臣の道、父子の道、夫婦の道という社会の根本となる三綱の人倫は、
まことにこの正気によって命脈を保ち
道義は、この正気をもって根本としている
★大義と一個人の問題とを対比させ、そこから、
悠久の大義に生きるということを導き出している。
★地緯・・・世界の四隅を繋ぐ大綱。
この世の中、世界を構成するもの、秩序の意。天柱も同様。
つづく
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これは メッセージ 140 (ajisai110701 さん)への返信です.
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