紫陽花亭日乗

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Re: 正氣歌     文天祥

投稿者: ajisai110701 投稿日時: 2011/07/20 21:09 投稿番号: [138 / 735]
正気歌         文天祥(宋・1236〜1283)
http://www5a.biglobe.ne.jp/~shici/p20.htm

正氣歌:正気の歌。「正気」(せいき)とは、万物に宿る根本の精気。
大きく正しい天地の元気(万物の根本の精気)の歌。
この作品では、天・地・人に宿る根本の気・正義と人倫を貫き、
忠君愛国の信念と道義でもって、身を殺して悠久の大義に生きることの
気概を高らかにうたいあげている。
日本や中国で、これに基づいたいくつか異なった正気の歌が派生している。
謝枋得も、文天祥と同様に元朝に仕えることを求められ、拒絶して自尽したが、
二人の境遇が同じなため、この『正氣歌』は謝枋得の『初到建寧賦詩』
「雪中松柏愈青青」に構成や主張が似ている。
日本では、幕末の水戸学の儒者藤田東湖の『和文天祥正氣歌・有序』
「天地正大氣,粹然鍾藭州。秀爲不二嶽,巍巍聳千秋。
注爲大瀛水,洋洋環八洲。發爲萬朶櫻,衆芳難與儔。…」がある。


序はこちら。↓   ↓   ↓
http://www5a.biglobe.ne.jp/~shici/p20xu.htm

原文・訓読は、上記のHP からいただき、
解釈は上記のHPの説明を参考にトピ主がつけました。

【正気の存在について論を起こす】

天地有正氣       天地   正氣   有り
雜然賦流形       雜然として   流形に賦す
下則爲河嶽       下れば則(すなわ)ち   河嶽と爲り
上則爲日星       上れば則ち   日星と爲る
於人曰浩然       人に於いては   浩然と曰い
沛乎塞蒼冥       沛乎として   蒼冥に塞(み)つ
皇路當芿夷       皇路   芿夷に當れば
含和吐明庭       和を含み   明庭に吐く
時窮節乃見       時   窮らば   節   乃ち見(あらわ)れ
一一垂丹逭       一一    丹逭に垂る

この天地の間には「正気」という真理・精気が存在している
雑然として、世界の森羅万象にその正気を与えている
重く濁ったものは沈殿し、河や山となり
軽く清らかなものは浮上し、日星となり天を形成した
人の場合においては、それを浩然といい
その浩然の気が勢いよく天地にみちあふれる
政治の大道名が清く治まっていれば
和やかさが増進して、その結果が朝廷のまつりごとにも現れる
困難な状況の時こそ、節操ある者が出現する
そのことはひとつひとつ、史書に記録されている、その例を挙げれば

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