アヒルの卵の塩漬け(続)
投稿者: unhoo 投稿日時: 2009/07/04 03:52 投稿番号: [1905 / 3149]
昔の作り方も書いておこう。
山から赤土を採ってきて、濃い塩水で練って赤い泥を作る。その赤い泥をアヒルの生卵に厚く塗りつける。厚さ1cmか2cmぐらい。それに籾殻をまぶして、甕の中に数拾個いれて、甕の口を封じ、3週間以上保存すれば出来上がりとなる。甕から取り出して、赤泥を落として洗い、ゆでて保存する。1ヶ月ぐらいは保存できる。
赤土を使う理由。赤土は、植物が生えない痩せ土で、化学的には有機物を含まない清潔な土である。普通の土を使うと製造過程中で、土の中の有機物が腐敗して、臭気を出し、卵に臭気がしみこむ。
卵の中に腐敗した物ががあった場合、臭気がほかの卵に移らないように、一個一個を別々に製造するという意味で、一個一個を赤泥で包むのである。そして甕の中で多数がくっついてしまわないように、一個一個に籾殻をまぶすのである。
以前市場売っていた出来上がり品は、殻にすこしばかり赤土の跡が残っていた。現在売っている出来上がり品には、赤土の痕跡が見えないから、クラクシックな赤土法で作ったのでないと推定する。
これは メッセージ 1903 (unhoo さん)への返信です.
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