ビックリ台湾!?

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Re: 漫画

投稿者: unhoo 投稿日時: 2007/12/28 13:46 投稿番号: [1387 / 3149]
日本の漫画家は、どのように勉強して漫画家になれたのか知らないが、美術学校に漫画科があるとは聞かないから、多分独学で成功したのであろう。美術学校で絵画を習って、卒業後独学で自分の漫画を創作した人が多いのではあるまいか。日本の漫画を見ると、作者の絵画の基礎が並大抵でないと思うのが多い。

中国人の漫画家は、戦前も戦後もみなへたくそでお話にならない。

1960年ごろ、台湾で子ども向けの読み物雑誌を発行していた出版社があった。雑誌の名も出版社の名も忘れたが、雑誌の内容は、戦前の日本の「少年倶楽部」「少女倶楽部」からの翻訳物が多かったようだ。初めはあまり売れなかったが、そのうちに孫悟空物語の漫画を連載しはじめたら、たちまち台湾の子どもたちを引きつけて、大いに売れた。その孫悟空の漫画は、画風や故事の展開のしかたから見て、どうも戦後の日本の雑誌からのパクリと思われた。原作者は手塚治虫ではあるまいかと、当時わしは推定していた。

台湾中の子どもが、その孫悟空が読みたいために、毎月新刊を待ち焦がれた。孫悟空の漫画を何回も何回も繰り返して読み、ついでにそれまでは見向きもしなかった子ども向けの読み物も熱心に読んだ。その様子は当時の外省人の親たちを驚かせた。当時の新聞に出ていた記事では;

新刊が出ると、子どもたちは「廃寝忘食」で、雑誌にかじりつく。もう遅いから寝なさいと命令して本を取り上げると泣き出す。我々が大陸に住んでいた時期に、子どもがこんなに本に夢中になってなっているのは、見たことも聞いたこともない・・・・。

その当時小学校の5年生、6年生だった子どもは、今では60歳近い年である。今どき60歳前後のおっさん、おばさんは、本省人であろうと、外省人であろうと、みな手塚治虫原作(?)の漫画によって、孫悟空の物語を始めて読んだのである。

孫悟空の連載漫画は2年ほど続いた後に、原作が終結してしまった。孫悟空がなくては、雑誌が売れないから、台湾の画家に続編を書かせたたが、絵に魅力がなく、物語の展開の仕方がへただった。その上、孫悟空物語のうちの子どもにもおもしろい部分は、大方出尽くしてしまった。その雑誌は間もなく廃刊になった。

手塚治虫の作品には、たしかに孫悟空がある。わしは、漫画本を貸す店で、開いてみたことがあるが、どうも台湾の雑誌に出ていたものとはちがうような気がした。
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