漫画
投稿者: tokyo_cachito3 投稿日時: 2007/12/26 12:29 投稿番号: [1386 / 3149]
昔、台湾の喫茶店だか軽食堂だかに「老夫子」という漫画があって手に取ってみた。香港のマンガだが、あまりにも有名で中国語を話す人なら誰でも知っているという。「これは面白い」と、台湾や香港に行くたびにシリーズを何冊かづつ買ってきたからもう何十冊もある。あるが、たいして読みもしない大量の本に紛れ込み、一、二冊を除いてどこに隠れているかわからない。中国のマンガは描き方が生真面目で、日本の四コマ漫画やナンセンス漫画と違ってほとんどディフォルメしない。背景までキチンと描いて手抜きをしないから「漫画」というより「劇画」のような作品が多い。この「老夫子」も人物の表現と細密さは「お見事」の一言で、これに比べたら、わたしの好きな谷岡ヤスジの爛熟期の漫画などは子供のイタズラ描きだ。ただ、この「老夫子」、筋の展開に冗長さがあって日本なら四コマで済むところを、その二倍、三倍のコマを費やしている。わが国の文化のどこにそのルーツがあり、どういう方面から発展したのかは知らないが、喜ばしいことに日本のアニメは世界を席巻している。ただ、わたしの好きなナンセンス漫画は「天才」谷岡ヤスジの死と赤塚不二夫の長い病床生活でもうどこにも見当たらない。
これは メッセージ 1 (bikkuri_taiwan さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1835412/a5sa5ca5afa5jbfoqa1aaa1a9_1/1386.html