昭和28年の委員会3
投稿者: jgeilsbandfreek 投稿日時: 2006/11/29 06:12 投稿番号: [74 / 2701]
○中野委員
さつきからの厚生大臣の答弁を聞いておると、どうもはつきりしない点があるのですが、近ごろ大臣というのは汽車に乗ると車中談、宿へ着くとホテル談というものをやる傾向がある。私は山県さんの人柄を見て以来、そういう人でないということをかたく信じておる一人なんです。今あなたの御答弁を聞いていると、この車中談によつて公務死外の人にも相当金を差上げたいという気持においてはよくわかります。しかし一体やれるのか、やれないのか、やれそうなのか、この点がよくわからないのです。どうも答弁上手というのですか、聞き下手というのですか、もう少しはつきりしておいてもらいたいと思うのです。そこでやれそうなのなら大体やれそうなという大臣の答弁だけでけつこうなんです。特に私は援護庁長官に伺つておきたいのですが、八月二十九日付の新聞に発表した覚えはないとおつしやるけれども、この中では、「公務死外死亡にも年金、援護庁立案、遺族援護法の改正」、これによると、去る二十八日引揚援護庁では立案に着手した。同庁案によると、恩恵を受けるものは約十万で、死因によほどの無理のない限り国債で三万円ないし五万円を受取れるようにしたい、ということを明らかにしておるのであります。発表はあつたかないか知りませんけれども、ちようど新聞発表に続いて厚生大臣が関西へ旅行されて、関西の一地方の新聞にこれが載せられたというなら私は了承いたしますが、大新聞といわれるものが、筆をそろえて全部同一歩調に従つて、厚生大臣は年末までに三万円ないし五万円を公務死外の者にも今審査中の者にもやるということを言明されたというので、全国のこれに該当する遺族の人人は非常に大きな期待を持つておるのでありまして、今日の答弁を伺つただけでは、非常に期待を持つただけにがつかりする度合いも大きいと思う。私はこれは政治の妙ですから、こういう点に関しては、委員会を通じて一体やれるのか、またやれないのか、やれそうなのか、この点について厚生大臣と援護庁長官の両方から答弁を伺いたい。
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これは メッセージ 73 (jgeilsbandfreek さん)への返信です.
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