歴史の解釈ールパン氏へ
投稿者: shinkuuboakagi 投稿日時: 2001/05/20 00:30 投稿番号: [4539 / 60270]
古典ギリシャの時代においては、奴隷制は所与のものとしてとらえられており、そのかなで生まれ、成長し、考えるようになったプラトン、アリストテレスにとっては奴隷制が人類普遍の原理に反するようなものだったとは考えなかったのですね。だから少なくとも当時においては今との考えの違いはあるわけですね。つまり奴隷制反対は時を超越した普遍的な思想ではなかったわけです。奴隷の余剰生産がギリシャ文化を生みだした面もあったわけです。
彼らは奴隷制を支持する考えをもつべきではなかったとすることと、彼らはそのような考えをすてるべきたっだのにすてなかったということは別のことですね。当為でもってこれからの時間を決め得ても、過去の時間という事実の解釈はできませんね。いや、できてもあまり意味がないというべきかな。
以前のjap
breaker君がさかんに帝国主義の非妥当性を、ブルクハルトの「歴史的考察」を引用しながら言っていたけど、そのブルクハルトの意見もその当時に置いてはごくごく少数意見。つまり、当時に置いては帝国主義は(少なくとも)西欧においては無謬だったのです。(まあ、これは極論かも知れませんが)
これは メッセージ 4528 (_Lupin_The_Fourth_ さん)への返信です.
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