Re: 「妥当性の高い解釈」
投稿者: toapanlang 投稿日時: 2008/08/19 01:32 投稿番号: [4753 / 6952]
>了解、血統ですね。
日本も男尊女卑社会であったと思います。うちの家系図は男性だけが名前が書かれ女性は「女」としか書いてなく血統世界では完全無視ですよ。誰から生まれたと思ってんだ!
はい。おっしゃるとおり、儒教的社会観では血統を貫く大黒柱は父兄のみであり、女性はいわば子を産むツールの如き扱いなのですよ。
したがって、朝鮮の家系図である「族譜」においても、他家から嫁いできた女性については名を記せず、その実家の族譜を見ないと名前は分かりません。ゆえに朝鮮世界に於いて「夫婦別姓」が為されているように見えますが、内実は血統からの疎外を示しているに過ぎないのです。
……とはいうものの、現実の韓国社会では、他家から嫁いできたハルモニ(祖母)が最高権力者であり、50歳を過ぎたその息子つまり当主すら頭が上がらないという例を見ていますけどね(苦笑)
>日本の氏は土地所有からきていると書かれた物がありました。だから一代で変ることも、土地を開墾して独立すれば兄弟でも氏が違うこともあるって。だから何処の誰か知るには血統が大切なのだと、これは凄く説得力あります。小作の場合は土地を持たないから氏は無いんですね。だから土地の所有権の概念が無い朝鮮に苗字が無いのは当然なんじゃないだろうか、などと考えてみました。
ああ、いい所に着眼されましたね。
墾田永年私財法以来、土地の私有が認められた日本と違って、原則として個人所有の土地が存在せず開墾について競争原理が発生しない朝鮮の場合、土地所有を強調すべく所有地を氏に名乗る必要性は薄かったのかもしれません。
日本の場合、例えば、後に室町幕府を開いた足利氏(これ自体、上野国足利に土着した清和源氏が名乗った氏ですが)は鎌倉時代に領地であった三河国で分家しまくって、そこの地名を名乗る一族が増えてますしね。一色・仁木・今川(今川義元の先祖)・吉良(吉良上野介の先祖)等々…
>日本風に方式を変えたのであって、強制的に日本名に変えさせられた事実はないことがわかりました。
ええ。少なくとも、私は巷間言われるように「名を奪った」ってのは誤解であるか何らかの目的を持った曲解でしかないと考えます。
>当時の朝鮮の戸籍はどの程度だったのですか?何処の国でも税金を取るために戸籍だけはきちんと作ると言われますが。
どう利用するかは兎も角として、戸籍はしっかりありました。人口を個人単位で正確に把握するのは近代国家としては当然為すべきことですしね。
>朝鮮の戸籍がしっかりしていて、何処の誰か、兵隊として使える若者がどのくらいいるのかを政府が掌握できる書類が整っていさえすれば「創氏改名」は必要なかったのではないかと思います。
んー、そのへんはあまり関係ないかと。
日本は大東亜戦争(史料的に妥当と考えますのでこう呼称します)ぎりぎりの段階まで朝鮮人を積極的に戦力として動員していないわけでして。志願兵としては募集していますが(これは台湾でも同様)。
実は、朝鮮に於いては、併合直後に朝鮮人が内地風姓名を名乗るのを禁止する法律が出されています。
前述したように「民度」の違いが存在する以上、この時点では両者を完全に均等に扱うわけにもいかず、斯様な仕儀と相成ったわけですが、「30数年統治してきたけどさ、朝鮮の民度も上昇してきたし、そろそろ内地並みにしてもいいんじゃない?」というのが「創氏改名」あるいは「徴兵制施行」「参政権付与」といった一連の政策の基底にあったんじゃないかと考えます。笞刑の段階的廃止のように徐々に漸進的にやっていったんじゃないかなぁと。
無論、大東亜戦争の戦局や欧米の姿勢に対応したうえで執った政策なんじゃないか?ということは否定しませんが。
…余談ですが、内地風改名の禁止を「差別」、創氏改名を「同化政策」として、時代や情勢の変化を考慮に入れることなく論理を使い分ける器用な教授(某国立大の水○直○)もいるわけですがね(苦笑)
>いつでも、1割の大賛成と大反対、そして8割の無関心。無関心派は流言飛語に惑わされ、誰かがそれを利用する。時代が変っても人間の本質は変らないのかなあ。
1割の熱狂的支持もしくは反対層が、如何に8割を動かし乗せていくか、というのはたしかにありますね。
但し、無関心=無知というわけでもなく、特に近年のネット発達による情報に対する意識構造の変化はおもしろいものがあります。しかし、「時代が変っても人間の本質は変らないのかなあ」ってのは賛成です。いわゆる「中の人」ってそうそう劇的に変化するものでもないですし。
日本も男尊女卑社会であったと思います。うちの家系図は男性だけが名前が書かれ女性は「女」としか書いてなく血統世界では完全無視ですよ。誰から生まれたと思ってんだ!
はい。おっしゃるとおり、儒教的社会観では血統を貫く大黒柱は父兄のみであり、女性はいわば子を産むツールの如き扱いなのですよ。
したがって、朝鮮の家系図である「族譜」においても、他家から嫁いできた女性については名を記せず、その実家の族譜を見ないと名前は分かりません。ゆえに朝鮮世界に於いて「夫婦別姓」が為されているように見えますが、内実は血統からの疎外を示しているに過ぎないのです。
……とはいうものの、現実の韓国社会では、他家から嫁いできたハルモニ(祖母)が最高権力者であり、50歳を過ぎたその息子つまり当主すら頭が上がらないという例を見ていますけどね(苦笑)
>日本の氏は土地所有からきていると書かれた物がありました。だから一代で変ることも、土地を開墾して独立すれば兄弟でも氏が違うこともあるって。だから何処の誰か知るには血統が大切なのだと、これは凄く説得力あります。小作の場合は土地を持たないから氏は無いんですね。だから土地の所有権の概念が無い朝鮮に苗字が無いのは当然なんじゃないだろうか、などと考えてみました。
ああ、いい所に着眼されましたね。
墾田永年私財法以来、土地の私有が認められた日本と違って、原則として個人所有の土地が存在せず開墾について競争原理が発生しない朝鮮の場合、土地所有を強調すべく所有地を氏に名乗る必要性は薄かったのかもしれません。
日本の場合、例えば、後に室町幕府を開いた足利氏(これ自体、上野国足利に土着した清和源氏が名乗った氏ですが)は鎌倉時代に領地であった三河国で分家しまくって、そこの地名を名乗る一族が増えてますしね。一色・仁木・今川(今川義元の先祖)・吉良(吉良上野介の先祖)等々…
>日本風に方式を変えたのであって、強制的に日本名に変えさせられた事実はないことがわかりました。
ええ。少なくとも、私は巷間言われるように「名を奪った」ってのは誤解であるか何らかの目的を持った曲解でしかないと考えます。
>当時の朝鮮の戸籍はどの程度だったのですか?何処の国でも税金を取るために戸籍だけはきちんと作ると言われますが。
どう利用するかは兎も角として、戸籍はしっかりありました。人口を個人単位で正確に把握するのは近代国家としては当然為すべきことですしね。
>朝鮮の戸籍がしっかりしていて、何処の誰か、兵隊として使える若者がどのくらいいるのかを政府が掌握できる書類が整っていさえすれば「創氏改名」は必要なかったのではないかと思います。
んー、そのへんはあまり関係ないかと。
日本は大東亜戦争(史料的に妥当と考えますのでこう呼称します)ぎりぎりの段階まで朝鮮人を積極的に戦力として動員していないわけでして。志願兵としては募集していますが(これは台湾でも同様)。
実は、朝鮮に於いては、併合直後に朝鮮人が内地風姓名を名乗るのを禁止する法律が出されています。
前述したように「民度」の違いが存在する以上、この時点では両者を完全に均等に扱うわけにもいかず、斯様な仕儀と相成ったわけですが、「30数年統治してきたけどさ、朝鮮の民度も上昇してきたし、そろそろ内地並みにしてもいいんじゃない?」というのが「創氏改名」あるいは「徴兵制施行」「参政権付与」といった一連の政策の基底にあったんじゃないかと考えます。笞刑の段階的廃止のように徐々に漸進的にやっていったんじゃないかなぁと。
無論、大東亜戦争の戦局や欧米の姿勢に対応したうえで執った政策なんじゃないか?ということは否定しませんが。
…余談ですが、内地風改名の禁止を「差別」、創氏改名を「同化政策」として、時代や情勢の変化を考慮に入れることなく論理を使い分ける器用な教授(某国立大の水○直○)もいるわけですがね(苦笑)
>いつでも、1割の大賛成と大反対、そして8割の無関心。無関心派は流言飛語に惑わされ、誰かがそれを利用する。時代が変っても人間の本質は変らないのかなあ。
1割の熱狂的支持もしくは反対層が、如何に8割を動かし乗せていくか、というのはたしかにありますね。
但し、無関心=無知というわけでもなく、特に近年のネット発達による情報に対する意識構造の変化はおもしろいものがあります。しかし、「時代が変っても人間の本質は変らないのかなあ」ってのは賛成です。いわゆる「中の人」ってそうそう劇的に変化するものでもないですし。
これは メッセージ 4750 (higanbana26 さん)への返信です.
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