日韓歴史論争

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チャングムの戦い 大江戸捜査網⑭

投稿者: toapanlang 投稿日時: 2006/01/21 00:43 投稿番号: [1650 / 6952]
  火中に源内は死し、チャングムたちのピンチは続いています。

  ん?パカラッパカラッ、炎の音を掻き消すかのように馬蹄の響きが鳴り渡りました。
「火付盗賊改方、長谷川平蔵である!神妙にせい!」
  平蔵は朗々と言い放って下馬すると、愛刀井上真改を抜きました。
「者ども、かかれい!」
  得物をもった同心・与力たちが一斉に襲撃者たちに立ち向かいます。

  火盗改鬼平のおかげで危地を脱出したチャングムたち。例によって小弥太は消えています。
  悲しみにくれながら源内の葬儀を行ない、根岸宅に移りました。
「父上、火盗改に聞きましたところ、かの武士どもは解き放たれるそうです」
  包帯姿の大治郎が言いました。
「ばかな!どこぞの家中だというのか」
「はい。唐津藩だそうです。源内宅に逃げ込んだ脱藩者を上意討ちにしただけ。源内殿が斬られたのは、脱藩者が苦し紛れに火をつけたので、誰が誰やら分からなくなった上での事故だというのです」
「そんなことがあっていいのですか!あれは火を放ってチャングムさんを襲撃したのに間違いありません」
  三冬は声を荒げます。

  チャングムは縁側で庭を見ながらたたずんでいます。
(源内先生を殺めたのはウリミンジョクだった・・・けど私の力では討てない)
  懐の切り餅(小判25枚を固めた包み)を握り締めてそっと外へ出ます。
(仕事人、って先生は言ってた・・・)

  唐津藩下屋敷。顔をキムチ色に染めた野中右京大夫が苦虫を噛み潰しています。
「うちの手下どもは唐津藩士ということにして釈放させたが、崔天宗らまで匿えまい。通信使一行に合流させて逃がす手配はできたか」
「はっ、すでに合流させました」
「うむ、ご苦労・・・さてこのわしとて悠長に構えてはおれぬ。幕閣に賄賂をばら撒いて揉み消し工作をせねば」

「その必要はない!」
  庭のほうから声がします。
「な、なにやつ!」
  野中は障子を開けはなって庭を見ます。2人の男がいます。
「隠密同心、十文字小弥太」「同じく井坂十蔵」
「なぁにぃ〜」
「野中右京大夫、お前が抜け荷の高麗人参を売りさばいていることは既に判明した」
「ものども出会え!狼藉者じゃ、斬って捨てい!」

  隠密同心心得の条   我が命、我がものと思わず   武門の儀あくまで陰にて   己の器量伏し   ご下命いかにても果すべし   なお、死して屍拾う者なし   死して屍拾う者なし
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