「2.13」履行の教訓は言行一致2
投稿者: jgeilsbandfreek 投稿日時: 2007/03/29 20:46 投稿番号: [4427 / 10735]
信頼醸成の問題
今会談に参加するため北京を訪れた朝鮮代表団関係者は、「BDA問題の最終的な解決のためには凍結された資金の返還が確認されなければならない」と語った。米国がそのような朝鮮側の意中を推し測れなかったとしたら、金融制裁の解除問題をあまりにも実務的に扱ったという非難を免れないだろう。
米国は今会談の数日前に、BDA問題に関する「調査結果」を発表した。朝鮮代表団関係者はそれを「不誠実な対応」だと受け取った。北京空港に到着した朝鮮外務省の金桂官次官が「われわれはまだ金融制裁解除について通達されていない」と言ったのは、米国の対応に対する不快の念の表れだった。
金次官は「これまでの6者会談がもたらした現実的な結果は朝米間の不信と対立が極度に達しただけ」だとしながら、「非核化の方向に歩みを進めるようにしたいのなら、朝米の信頼が醸成されていかれるようにしなければならない」と指摘したことがある。朝鮮が金融制裁解除をかくも重視したのは、それを米国の対朝鮮敵視政策を是正する過程、朝米信頼醸成の一つの契機点と見なしていたからである。
3月上旬、ニューヨークで行われた朝米作業部会は和やかな雰囲気に包まれた。双方が関係正常化の意志を内外に示した。ところが、同じ月に北京で開かれた6者会談でこれという進展が見られなかった現実は、米国が対朝鮮政策に関する実質的な措置を講じる外交的な美辞麗句をいくら繰り返しても、「2.13共同文書」は履行できないということを実証した。
中身のない「微笑外交」では朝米間の不信と対立を解消することはできず、朝鮮半島非核化のプロセスも推し進めることはできない。歴史的に朝鮮を敵視してきた米国が朝鮮と平和共存しようとする国になろうとするなら、そのための法的および制度的な措置が講じられなければならない。
「同時行動」が原則
しかし、BDA問題の処理過程が示しているように、米国が9.19共同声明に反し加えた制裁を自ら解除することさえ難航したのに、朝鮮を敵視する米国の法的及び制度的装置を撤廃するのは容易なことではない。だからこそ、今会談において朝鮮はBDA問題でいささかの譲歩もしなかったのだ。
9.19共同声明の履行による朝鮮半島非核化の過程は、集約すれば、「朝鮮の核放棄」対「米国の敵視政策放棄」の過程だ。ここで貫くべき原則は「言葉対言葉」「行動対行動」の原則だ。
それは、米国にとっても切実な課題である。
6者会談米国側団長のクリストファー・ヒル国務次官補は、BDA問題に関する約束をもっと早く行動に移そうとしたができなかったのは、国内に「反対派」がいるからだと弁明するかもしれない。だからこそ、米国にとっても、朝鮮との同時行動原則を金科玉条にするのが何よりも重要な課題となる。「交渉派」がいくら活発な外交を繰り広げても、朝鮮を敵視している国の法と制度が「反対派」によってそのまま維持されるなら朝米関係は進展せず、朝鮮半島の非核化も実現できない。このように、今会談が空転した事態は「交渉派」に貴重な教訓を投げかけたといえる。
3に続きます。
今会談に参加するため北京を訪れた朝鮮代表団関係者は、「BDA問題の最終的な解決のためには凍結された資金の返還が確認されなければならない」と語った。米国がそのような朝鮮側の意中を推し測れなかったとしたら、金融制裁の解除問題をあまりにも実務的に扱ったという非難を免れないだろう。
米国は今会談の数日前に、BDA問題に関する「調査結果」を発表した。朝鮮代表団関係者はそれを「不誠実な対応」だと受け取った。北京空港に到着した朝鮮外務省の金桂官次官が「われわれはまだ金融制裁解除について通達されていない」と言ったのは、米国の対応に対する不快の念の表れだった。
金次官は「これまでの6者会談がもたらした現実的な結果は朝米間の不信と対立が極度に達しただけ」だとしながら、「非核化の方向に歩みを進めるようにしたいのなら、朝米の信頼が醸成されていかれるようにしなければならない」と指摘したことがある。朝鮮が金融制裁解除をかくも重視したのは、それを米国の対朝鮮敵視政策を是正する過程、朝米信頼醸成の一つの契機点と見なしていたからである。
3月上旬、ニューヨークで行われた朝米作業部会は和やかな雰囲気に包まれた。双方が関係正常化の意志を内外に示した。ところが、同じ月に北京で開かれた6者会談でこれという進展が見られなかった現実は、米国が対朝鮮政策に関する実質的な措置を講じる外交的な美辞麗句をいくら繰り返しても、「2.13共同文書」は履行できないということを実証した。
中身のない「微笑外交」では朝米間の不信と対立を解消することはできず、朝鮮半島非核化のプロセスも推し進めることはできない。歴史的に朝鮮を敵視してきた米国が朝鮮と平和共存しようとする国になろうとするなら、そのための法的および制度的な措置が講じられなければならない。
「同時行動」が原則
しかし、BDA問題の処理過程が示しているように、米国が9.19共同声明に反し加えた制裁を自ら解除することさえ難航したのに、朝鮮を敵視する米国の法的及び制度的装置を撤廃するのは容易なことではない。だからこそ、今会談において朝鮮はBDA問題でいささかの譲歩もしなかったのだ。
9.19共同声明の履行による朝鮮半島非核化の過程は、集約すれば、「朝鮮の核放棄」対「米国の敵視政策放棄」の過程だ。ここで貫くべき原則は「言葉対言葉」「行動対行動」の原則だ。
それは、米国にとっても切実な課題である。
6者会談米国側団長のクリストファー・ヒル国務次官補は、BDA問題に関する約束をもっと早く行動に移そうとしたができなかったのは、国内に「反対派」がいるからだと弁明するかもしれない。だからこそ、米国にとっても、朝鮮との同時行動原則を金科玉条にするのが何よりも重要な課題となる。「交渉派」がいくら活発な外交を繰り広げても、朝鮮を敵視している国の法と制度が「反対派」によってそのまま維持されるなら朝米関係は進展せず、朝鮮半島の非核化も実現できない。このように、今会談が空転した事態は「交渉派」に貴重な教訓を投げかけたといえる。
3に続きます。
これは メッセージ 4426 (jgeilsbandfreek さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1835396/dabaafl1b2_1/4427.html