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「2.13」履行の教訓は言行一致 1

投稿者: jgeilsbandfreek 投稿日時: 2007/03/29 20:45 投稿番号: [4426 / 10735]
第6回6者会談   「2.13」履行の教訓は言行一致

BDA問題   共同声明履行の「先決条件」

  第6回6者会談は、「バンコ・デルタ・アジア」(BDA)問題に足を取られ、上程された議題をすべて討議できないまま終わった。各国代表からは「荒唐な出来事」(南側団長の千英宇朝鮮半島平和交渉本部長)が起きたという声も上がった。一つの約束違反が会談全体の進展に支障を与えた今回の事態は、朝鮮半島非核化の原則と方法に関する重要な教訓を残した。

約束違反した米国

  今会談、BDA問題が解決されず核問題の討議は中断状態に陥った。この間、各国メディアは、米国側がBDA凍結資金解除に関する必要な措置を講じたのに、朝鮮側が資金返還の確認に執着したため事が複雑になっているかのように伝えた。

  しかし、そうした報道はBDA問題の経緯に目をそむけた的外れなものだった。

  BDA問題は、今会談で突然浮上した問題ではない。朝鮮の核実験(昨年10月)後、中断されていた6者会談の再開が検討される過程で米国側が会談再開の前提として解決の意向を表した問題だ。

  そのときから数カ月が経ったにもかかわらず、米国は問題解決を引き続き遅らせてきた。そして今会談の開幕直前になって、凍結資金の返還が伴わない形式的な「声明」を発表することによってあやふやにしようとした。BDA問題が未解決のまま残り、今会談が所期の目的を達成できなくなった1次的な責任は、約束履行の期限を守らなかった米国側にある。

  朝鮮は、米国側に金融制裁解除を9.19共同声明履行討議の「先決条件」として提示した。金融制裁を対朝鮮敵視政策の集中的な表現と見なしたからである。敵国の制裁を受けながら、その敵国と膝を交える会談には出られないというのが朝鮮の立場だ。

  米国は昨年来、朝鮮側にBDA問題解決の約束を何度もした。1月中旬、ベルリンで行われた朝米会談では30日以内に凍結資金を解除するという期限まで定めた。しかしこれも、口約束に終わった。

  6者会談では、9.19共同声明履行問題が討議されていった。2月に行われた第5回6者会談第3ラウンドでは朝鮮半島非核化に向けた初期段階行動措置を決めた「2.13共同文書」が採択された。

  今会談は、60日以内に取ることになっている初期措置の履行状況を中間点検し、「2.13共同文書」を本格的な行動段階に進めるための会談と位置付けされていた。

  初期行動段階で、寧辺核施設の稼動停止などの措置を講じることになっている朝鮮としては、これ以上米国の言行不一致を黙認することはできなかった。米国が敵視政策転換を行動で示さなかったのに、核放棄の過程を一方的に始められないと朝鮮側が判断したのは当然だ。過去のようにBDA問題がまたあやふやになった場合、今会談が空転するということは事前に十分、予想できた。



2に続きます。
多分3まで行くでしょ。
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