宋日昊大使 日本記者との会見(1)
投稿者: jgeilsbandfreek 投稿日時: 2006/07/21 11:36 投稿番号: [1987 / 10735]
宋日昊大使
日本記者との会見(要旨)
「日本は体系的に平壌宣言に違反」
朝・日国交正常化会談再開を楽観
宋日昊・朝鮮外務省朝・日国交正常化会談担当大使は7日、訪朝した日本人記者らと平壌で会見した。宋大使は朝・日間の懸案である横田めぐみさんの遺骨問題、ミサイル問題、朝・日平壌宣言の履行問題に対する朝鮮側の立場を明らかにした。会見の要旨はつぎのとおり。
「対話局面」に至る
最近日本側から朝・日関係の現況に対して質問を受けるたびに、私は「最悪の状態」にあると述べてきた。
しかし今日この時点において、朝・日関係は「最悪の状態」を超えて「対決の局面」に至ったと言える。朝米関係よりも悪化している。
拉致問題解決のための朝鮮の誠意、努力が日を追うごとに客観的かつ明白になるにつれて、日本ではこれを否定する動きが表れた。このような動きに日本の言論も加勢している。
朝・日関係の悪化に対し、日本の言論が責任を負うべき部分がある。国民に事実を正確に伝えることが言論の基本的な使命であろう。昨日(6日)、金英男氏が日本の記者と会見したと聞いている。夫人の痛ましい死亡の事実を記者の前で再び語らなければならなくなった経緯を、日本の国民は考えてほしい。
金英男氏は金剛山で母、姉と再会した。唯一日本では、「政府の脚本に基づいたもの」という世論が生まれている。生きている人間が死んだと、政府が個人に強要できるのか。常識的には想像すらできない発言が日本では次々に飛び出している。
「偽遺骨説」への疑問
金英男氏が日本側に渡した遺骨が「偽物」だというのならば、本人に返せばいいことだ。(04年11月、日本政府代表団の団長として訪朝した)薮中三十二・外務省局長は、金英男氏から遺骨を渡された時、それを日本にいる横田めぐみさんの両親に直接手渡し、その事実を公表しないことを約束した。薮中局長の約束違反は個人と個人の問題であり、金英男氏個人に対する名誉き損であるといえる。しかし当時細田官房長官が、遺骨が「偽物」であると発表したことは、国家間の問題であり朝鮮に対する名誉き損である。
遺骨のDNA鑑定を担当したという帝京大学の吉井富夫講師が、日本政府の発表した鑑定結果を否定したことがある。その後、彼は突然警視庁の科学捜査研究所に移り、外部との接触が断たれた。現在は記者との接触もままならないという。
日本に帰国した拉致被害者である蓮池薫氏もやはり、記者が自由に会うことができないという。特定の人物だけが彼と接触している。
こう見ると、日本の主張する「拉致問題の解決」が何を狙っているのか、そしてその背後勢力が誰なのかについて考えざるをえない。
薮中局長が遺骨を持って帰国したあと、遺骨は警察部門に渡り、鑑定が行われた。遺骨が自ら新潟県警察本部に場所を移すはずがない。
誰が遺骨を押収しろと命じたのか。誰が鑑定を発議したのか。(日本側が発表した鑑定結果によるならば)なぜこの鑑定には第3者が立ち会わなかったのか。鑑定書に署名がないのはなぜなのか。このような疑問点は必ず解明されるべきだ。遺骨問題に関しては、これ以外にも数十項目の疑問点がある。
われわれは吉井氏が日本国民の前で正直に話をするべきだと考えている。わが国にもDNA鑑定の専門家がいる。日本の専門家と協議を行うこともできる。鑑定の客観性を保証するために、第3者の立会いのもとに行えばいい。遺骨の鑑定結果が2国間の関係に及ぼす影響があまりにも大きいので、このような措置が必要だ。しかし日本は(われわれの)疑問に答えず、敵対感情を持続的に作り出し、朝・日関係を最悪の局面に追い込んだ。
朝・日国交正常化会談再開を楽観
宋日昊・朝鮮外務省朝・日国交正常化会談担当大使は7日、訪朝した日本人記者らと平壌で会見した。宋大使は朝・日間の懸案である横田めぐみさんの遺骨問題、ミサイル問題、朝・日平壌宣言の履行問題に対する朝鮮側の立場を明らかにした。会見の要旨はつぎのとおり。
「対話局面」に至る
最近日本側から朝・日関係の現況に対して質問を受けるたびに、私は「最悪の状態」にあると述べてきた。
しかし今日この時点において、朝・日関係は「最悪の状態」を超えて「対決の局面」に至ったと言える。朝米関係よりも悪化している。
拉致問題解決のための朝鮮の誠意、努力が日を追うごとに客観的かつ明白になるにつれて、日本ではこれを否定する動きが表れた。このような動きに日本の言論も加勢している。
朝・日関係の悪化に対し、日本の言論が責任を負うべき部分がある。国民に事実を正確に伝えることが言論の基本的な使命であろう。昨日(6日)、金英男氏が日本の記者と会見したと聞いている。夫人の痛ましい死亡の事実を記者の前で再び語らなければならなくなった経緯を、日本の国民は考えてほしい。
金英男氏は金剛山で母、姉と再会した。唯一日本では、「政府の脚本に基づいたもの」という世論が生まれている。生きている人間が死んだと、政府が個人に強要できるのか。常識的には想像すらできない発言が日本では次々に飛び出している。
「偽遺骨説」への疑問
金英男氏が日本側に渡した遺骨が「偽物」だというのならば、本人に返せばいいことだ。(04年11月、日本政府代表団の団長として訪朝した)薮中三十二・外務省局長は、金英男氏から遺骨を渡された時、それを日本にいる横田めぐみさんの両親に直接手渡し、その事実を公表しないことを約束した。薮中局長の約束違反は個人と個人の問題であり、金英男氏個人に対する名誉き損であるといえる。しかし当時細田官房長官が、遺骨が「偽物」であると発表したことは、国家間の問題であり朝鮮に対する名誉き損である。
遺骨のDNA鑑定を担当したという帝京大学の吉井富夫講師が、日本政府の発表した鑑定結果を否定したことがある。その後、彼は突然警視庁の科学捜査研究所に移り、外部との接触が断たれた。現在は記者との接触もままならないという。
日本に帰国した拉致被害者である蓮池薫氏もやはり、記者が自由に会うことができないという。特定の人物だけが彼と接触している。
こう見ると、日本の主張する「拉致問題の解決」が何を狙っているのか、そしてその背後勢力が誰なのかについて考えざるをえない。
薮中局長が遺骨を持って帰国したあと、遺骨は警察部門に渡り、鑑定が行われた。遺骨が自ら新潟県警察本部に場所を移すはずがない。
誰が遺骨を押収しろと命じたのか。誰が鑑定を発議したのか。(日本側が発表した鑑定結果によるならば)なぜこの鑑定には第3者が立ち会わなかったのか。鑑定書に署名がないのはなぜなのか。このような疑問点は必ず解明されるべきだ。遺骨問題に関しては、これ以外にも数十項目の疑問点がある。
われわれは吉井氏が日本国民の前で正直に話をするべきだと考えている。わが国にもDNA鑑定の専門家がいる。日本の専門家と協議を行うこともできる。鑑定の客観性を保証するために、第3者の立会いのもとに行えばいい。遺骨の鑑定結果が2国間の関係に及ぼす影響があまりにも大きいので、このような措置が必要だ。しかし日本は(われわれの)疑問に答えず、敵対感情を持続的に作り出し、朝・日関係を最悪の局面に追い込んだ。
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