朝鮮を笑う

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解説:斜め上の雲 82

投稿者: toapanlang 投稿日時: 2006/09/10 22:25 投稿番号: [1763 / 2847]
台湾に対する仕打ちについては、『マンガ嫌韓流2』を元ネタにしています。

>あくまでも台湾との関係を維持するべく民間での交流を継続し、大使館機能を代行する交流協会を設置した。しかも前年に中華人民共和国が国連の「中国」代表権を取得し、中華民国が国連を脱退したさいには、蒋介石中華民国総統に「中国」ではなく「台湾」という国家として国連に加盟する道をとるべきだと説得している。

「中華民国」ではなく「台湾民国」として残るというのが唯一の手だったと思うのですが、蒋介石は、我こそが支那の正統な統治者であるという概念と建前を捨てることはできなかったんでしょうね。
遺言によって、今でも彼の遺体は台湾の土に埋葬されず、棺は中空に安置されています。
下関で死去しながら、遺言によって台湾に葬られた明石元二郎台湾総督と対比していたのは『日本精神(リップンチェンシン)』(蔡昆燦)だったかな。

文章の元ネタは、3巻「開戦へ」、ロシアとの交渉で、とんでもなく傲慢な回答を受け取り開戦へと進む場面です。第58回でも元ネタにしましたが、使用箇所の重複はしていません。以下原文。

≫ついでながら、ヨーロッパにおける諸国間の外交史をみても、一強国が他の国に対する例として、ここまでむごい嗜虐的外交というものは例がない。白人国同士では通用しない外交政略が、相手が異教の、しかも劣等人種とみられている黄色人種ともなると、平気でとられるというところに、日本人のつらさがあるであろう。
(中略)
  一九四五年八月八日、ソ連は日本との不可侵条約をふみにじって満州へ大軍を殺到させた。条約履行という点においてソ連はロシア的体質とでもいいたくなるほどに平然とやぶる。しかしかといってここまで容赦会釈ないやぶり方というものは、やはり相手がアジア人の国であるということによって倫理的良心をわすかしか感じずにすむというところがあるのではないか。
  いずれにせよ、日露戦争開戦前におけるロシアの態度は外交というにはあまりにもむごすぎるものであり、これについてはロシアの蔵相ウィッテもその回想録でみとめている。
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