朝鮮を笑う

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解説:斜め上の雲 19

投稿者: toapanlang 投稿日時: 2006/04/06 23:31 投稿番号: [1349 / 2847]
前回に続いて、基本的に脳内妄想です。

>まず全軍の進路を東に転じ、時計回りに韓国軍の東側を南に向かって長駆させ、兵力の半ばをもって韓国軍の縦隊の頭部を搏ち、他の半ばをもって後背をつこうとした。街道上の2個中隊をおとりとして利用しようとしたといっていい。
これが成功すれば、韓国軍の背後をぎゃくに半包囲して全滅させることができるであろう。

  ここの戦術は、奉天会戦後、退却しつつ乃木軍を苦しめるロシア軍を襲撃した大久保春野中将の第6師団の戦術です。原文では、南走ではなく北走、左側面(後背)ではなく鉄道線路ですが。

>これがわなであった。

>北朝鮮軍が進路を東に転じて海岸線にでたところに、米艦艇があらわれて艦砲射撃をあびせたのである。

  前回述べましたが、この罠は史実以外の元ネタがあります。
『銀河英雄伝説』3巻です(おい!司馬遼以外の小説かよ)。
『銀英伝』を知らない方、興味ない方は、読み飛ばしてくださって結構です。

  ヤン提督不在のイゼルローン要塞に襲来したケンプ率いる帝国軍。守るアッテンボロー艦隊は、敵将ミュラーの艦隊に挟撃されるような隙を見せて、要塞砲群の射程範囲に誘い込む、というところです。

  ようは、敵の願望がかなうかのような状況を作り出し、そこに罠をはる、という古典的手法です。
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