フォークランド紛争の教訓2
投稿者: CDU_CSU 投稿日時: 2004/03/14 17:16 投稿番号: [3844 / 18519]
この戦争の起こった原因の最大のもの、つまりアルゼンチン軍事政権に軍事力行使を決意させたものは「我々がフォークランド(マルビナス)諸島を一旦占領してしまえばイギリスは主権をいずれはあきらめてしまうだろう、軍事力を含めた実力行使で奪回などしないだろう」という誤った「確信」だった。
その結果おそらくアルゼンチンもイギリスも双方、このような大規模な戦争を望んでいなかったにもかかわらず戦争が起きてしまった。
この戦争に限らず、相手にこうした誤った「確信」を抱かせるようなメッセージを送ることこそ戦争を招いてしまう大きな原因となってきたのは歴史が教えるところだと思う。
平成十一年の日本海不審船事件の時自衛隊と海上保安庁は不審船を追い詰めながらも実弾を当てる事をしなかった。
射撃の是非はともかく北朝鮮首脳部は日本は威嚇射撃どまりで絶対当ててはこない。だから工作船活動はまだ十分やれると判断したはずだ。
そして平成十四年の奄美沖工作船撃沈事件へと発展してしまった。
日本も北も撃沈という事態を望まなかったにもかかわらずだ。
北は絶対撃ってこないはずの日本が銃撃したと聞いてまさかと思ったことだろう。中国さえ動揺して日本にたいし訳のわからない非難声明をだす始末だった。
日本が穏便に事を済まそうとして取った策がさらに事件をエスカレートさせてしまったという教訓となった。
もし日本が竹島の主権をうやむやにすれば誤ったメッセージが原因で将来隣国とあらたな領土紛争を招く可能性は高い。
将来、日本も隣国も戦争を望まなかったにもかかわらず多くの犠牲者を出すような事態となった場合竹島など領土問題に対してことなかれ的な政策を主張する者達、川口外相をはじめとする外務省も含めてどう責任をとるつもりなのであろうか。
これは メッセージ 3841 (CDU_CSU さん)への返信です.
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