獨島問答 Q45
投稿者: hangetsujoh 投稿日時: 2003/12/28 11:55 投稿番号: [2794 / 18519]
獨島問答Q45.今日、日本政府は「水路誌」は超国家的に「水路」を説明するものであり、国家別領土にたいする意味はないと反駁しているが、これは事実か?
でなければ「水路誌」も領土の概念を包含しているのか?
ANS.「水路誌」の前に接頭語である「国家の名称」があり、領土の概念を包含している。たとえば、日本海軍省の水路局は、朝鮮が独立国家であったときには『朝鮮水路誌』を別に編纂し、朝鮮領土の水路はこれに含まれたが、朝鮮が1910年に日本の植民地になるや『朝鮮水路誌』の発行を中断した。
そして1911年からは「朝鮮」を別に『日本水路誌』第6巻に編纂し、その理由を「この本は朝鮮全岸の水路として明治43年(1910)朝鮮をわが帝国に併合したために題目を『日本水路誌』第6巻として刊行する」と序文に書いた。水路誌が国家別領土概念を包含したのを確認することができる。
日本の海軍省は「獨島(リアンクール岩)」を1905年2月以前までは常に朝鮮領とみなし『朝鮮水路誌』に入れ「朝鮮地図」に入れたのであり、『日本水路誌』には入れなかった。
日本の海軍省が獨島を『日本水路誌』に初めて含めたのは、日帝が1905年2月獨島を大韓帝国政府に知られないように侵奪し、島根県に編入した後であった。日本の海軍省は1907年の『日本水路誌』第4巻の海図にて隠岐島北方に初めて小さな点を書き入れ、獨島を表示し始めた。
『朝鮮水路誌』に獨島を含めたこととその表示説明は、日本海軍が獨島を朝鮮領土と見なした事実を如実に証明している。
コメント.水路の調査や、海の国境を明確化する作業は海軍省が担当しました。したがって海軍省は離島の国家所属を厳格に認識していました。
そうした任務をもっている海軍が作成した『日本水路誌』や『朝鮮水路誌』は、洋上の島がどこの国に所属するのかに関して厳密に表記されてていたようです。
つぎに ahirutousagi2さんがこだわる外務省の渡辺局長ですが、ひとり<「ホル子ツトロツクス」の我国に属するは各国の地図皆然り>と書きましたが、そのような「各国の地図」が存在しないことはいうまでもありません。さらに、Am_I_AHO_1stさんが書いているように、自国の領土は外国の地図で決まるものでもないので、領土問題において当該国以外の地図は無用です。
なお、海軍が水路の測量を担当するようになった歴史は下記に書いたとおりです。
http://www.han.org/a/half-moon/hm089.html#No.634
<江戸、明治時代の官撰図>より抜粋
民部省と同時に設けられた兵部省は、五年(1872)二月に陸軍省と海軍省に
分置され、海軍は水路の測量を、陸軍は陸地測量を行い、ともに国防上の観点
から国用地図の作成に任じ、参謀本部測量局は全国を覆う基本図として、十三
年(1880)から関東地方二万分の一迅速測図の作製に着手し、内務省地理局の統
合を得て二万分の一正式地形図の作製が始められた。
ANS.「水路誌」の前に接頭語である「国家の名称」があり、領土の概念を包含している。たとえば、日本海軍省の水路局は、朝鮮が独立国家であったときには『朝鮮水路誌』を別に編纂し、朝鮮領土の水路はこれに含まれたが、朝鮮が1910年に日本の植民地になるや『朝鮮水路誌』の発行を中断した。
そして1911年からは「朝鮮」を別に『日本水路誌』第6巻に編纂し、その理由を「この本は朝鮮全岸の水路として明治43年(1910)朝鮮をわが帝国に併合したために題目を『日本水路誌』第6巻として刊行する」と序文に書いた。水路誌が国家別領土概念を包含したのを確認することができる。
日本の海軍省は「獨島(リアンクール岩)」を1905年2月以前までは常に朝鮮領とみなし『朝鮮水路誌』に入れ「朝鮮地図」に入れたのであり、『日本水路誌』には入れなかった。
日本の海軍省が獨島を『日本水路誌』に初めて含めたのは、日帝が1905年2月獨島を大韓帝国政府に知られないように侵奪し、島根県に編入した後であった。日本の海軍省は1907年の『日本水路誌』第4巻の海図にて隠岐島北方に初めて小さな点を書き入れ、獨島を表示し始めた。
『朝鮮水路誌』に獨島を含めたこととその表示説明は、日本海軍が獨島を朝鮮領土と見なした事実を如実に証明している。
コメント.水路の調査や、海の国境を明確化する作業は海軍省が担当しました。したがって海軍省は離島の国家所属を厳格に認識していました。
そうした任務をもっている海軍が作成した『日本水路誌』や『朝鮮水路誌』は、洋上の島がどこの国に所属するのかに関して厳密に表記されてていたようです。
つぎに ahirutousagi2さんがこだわる外務省の渡辺局長ですが、ひとり<「ホル子ツトロツクス」の我国に属するは各国の地図皆然り>と書きましたが、そのような「各国の地図」が存在しないことはいうまでもありません。さらに、Am_I_AHO_1stさんが書いているように、自国の領土は外国の地図で決まるものでもないので、領土問題において当該国以外の地図は無用です。
なお、海軍が水路の測量を担当するようになった歴史は下記に書いたとおりです。
http://www.han.org/a/half-moon/hm089.html#No.634
<江戸、明治時代の官撰図>より抜粋
民部省と同時に設けられた兵部省は、五年(1872)二月に陸軍省と海軍省に
分置され、海軍は水路の測量を、陸軍は陸地測量を行い、ともに国防上の観点
から国用地図の作成に任じ、参謀本部測量局は全国を覆う基本図として、十三
年(1880)から関東地方二万分の一迅速測図の作製に着手し、内務省地理局の統
合を得て二万分の一正式地形図の作製が始められた。
これは メッセージ 2793 (hangetsujoh さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1835396/cddeg_1/2794.html