Re: 于山島はやっぱり独島
投稿者: yabutarou01 投稿日時: 2007/12/23 11:38 投稿番号: [16056 / 18519]
続きです。
こちらが『西溪雑録』の原文のdjvuファイルです。
http://hanmaum.web-bi.net/zbxe/?module=file&act=procFileDownload&file_srl=528&sid=a5dbef0ae749db40acb96d02338e09f6
これを見れば「遇一僧自稱壬辰之亂」以降は一段下げて書かれていて、これより前が本文であってこれ以降が本文についての補足説明であることが分かります。
本文にあたる箇所をよく読むと1530年成立の『新増東国輿地勝覧』とほとんど同じ内容であって違っているのは『輿地勝覧』では
于山島鬱陵島一云武陵一云羽陵二島在県正東海中三峯及業掌空南峯梢卑風日清明則峯頭樹木及山根沙渚歴々可見風便則二日可到一説干山鬱陵本一島地方百里
にあたる部分が、『西溪雑録』では
鬱陵島鬱陵或曰武陵亦曰羽陵登高望之三峰岌業撑空而南峰稍低日初出時風恬浪靜則衆峰攢逭岩壑呈露沙汀樹木歴歴可指
になっている所だけです。つまり『輿地勝覧』では于山島と鬱陵島について二島説と一島説とを併記していたのが『西溪雑録』では一島説のみに変化しているのがわかります。
私の推測では朴世堂が『西溪雑録』を書いた当時『輿地勝覧』の記述を一島説に改変した地誌が存在していてこれを彼は『西溪雑録』に記載したものの、彼自身は二島説が一島説に変化したのは鬱陵島は標高が高いために朝鮮半島からよく見えるが于山島は標高が低く朝鮮半島から見て存在が確認しにくいためと考え「于山島勢卑不因海氣極芿朗不登最高頂則不可見鬱陵稍峻風浪息則尋常可見」と補足の説明を加えたのではないかと思います。
それに『西溪雑録』が完成した時代(恐らく1696年から1703年の間)の鬱陵島の地図には鬱陵島の北東にある竹嶼に、「大于島」・「大干島」と于山島を連想させる表現が使われています。
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=445698006
http://outdoor.geocities.jp/yabutarou01/1.html
これは当時の李朝の朝廷では竹島=独島は于山島とは見なされていなかったことを意味しているのではないでしょうか
こちらが『西溪雑録』の原文のdjvuファイルです。
http://hanmaum.web-bi.net/zbxe/?module=file&act=procFileDownload&file_srl=528&sid=a5dbef0ae749db40acb96d02338e09f6
これを見れば「遇一僧自稱壬辰之亂」以降は一段下げて書かれていて、これより前が本文であってこれ以降が本文についての補足説明であることが分かります。
本文にあたる箇所をよく読むと1530年成立の『新増東国輿地勝覧』とほとんど同じ内容であって違っているのは『輿地勝覧』では
于山島鬱陵島一云武陵一云羽陵二島在県正東海中三峯及業掌空南峯梢卑風日清明則峯頭樹木及山根沙渚歴々可見風便則二日可到一説干山鬱陵本一島地方百里
にあたる部分が、『西溪雑録』では
鬱陵島鬱陵或曰武陵亦曰羽陵登高望之三峰岌業撑空而南峰稍低日初出時風恬浪靜則衆峰攢逭岩壑呈露沙汀樹木歴歴可指
になっている所だけです。つまり『輿地勝覧』では于山島と鬱陵島について二島説と一島説とを併記していたのが『西溪雑録』では一島説のみに変化しているのがわかります。
私の推測では朴世堂が『西溪雑録』を書いた当時『輿地勝覧』の記述を一島説に改変した地誌が存在していてこれを彼は『西溪雑録』に記載したものの、彼自身は二島説が一島説に変化したのは鬱陵島は標高が高いために朝鮮半島からよく見えるが于山島は標高が低く朝鮮半島から見て存在が確認しにくいためと考え「于山島勢卑不因海氣極芿朗不登最高頂則不可見鬱陵稍峻風浪息則尋常可見」と補足の説明を加えたのではないかと思います。
それに『西溪雑録』が完成した時代(恐らく1696年から1703年の間)の鬱陵島の地図には鬱陵島の北東にある竹嶼に、「大于島」・「大干島」と于山島を連想させる表現が使われています。
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=445698006
http://outdoor.geocities.jp/yabutarou01/1.html
これは当時の李朝の朝廷では竹島=独島は于山島とは見なされていなかったことを意味しているのではないでしょうか
これは メッセージ 16054 (ararenotomo さん)への返信です.
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