リアンクール岩のみ日本領とする理由?
投稿者: te2222000 投稿日時: 2006/01/29 16:48 投稿番号: [12480 / 18519]
>>仮に竹島、松島、リアンクール岩の3島が存在すると
> 認識したのであれば、松島とリアンクール岩を日本領と
> するのが渡辺洪基の考え方に沿うのではないでしょうか。
>間違っていたら恐縮ですが、渡辺は基本的には竹島=鬱陵島、
>松島=「ホル子ツトロツクス(リアンクール岩)」と正確な
>推測を行っていたと理解しています。そして、三島認識で
>あったというよりははっきりとしない竹島・松島を明らかに
>するための調査を主張したのではなかったでしょうか。
はい、それはおっしゃる通りです。
上で引用された私の文は、随分と舌足らずで誤解を招いたようなので説明し直します。
まず、私の関心は、「松島と竹島が朝鮮領だという認識を示した太政官指令から、リアンクール岩の領有意識に関してどこまで確実なことが言えるか」ということにあります。
ここで、太政官が松島をリアンクール岩と認識していた場合や、リアンクール岩の存在を認識していなかった場合は、文句無く「リアンクール岩に対する明確な領有意識はなかった」ことになります。議論となるのは、竹島をアルゴノート島、松島をダジュレー島と認識し、かつリアンクール岩の存在を認識していた場合です。そこで話を絞って、太政官がそのような認識だったと仮定して話を進めます。
私は#12418において、上の仮定の場合、松島を朝鮮領と認識する一方で、リアンクール岩を明確に日本領と認識する理由を思いつかないことを述べました。理由があるとすれば両島の隠岐からの距離の違いくらいだが、それも理由になるとは思えないということも書きました。
それに対してアヒルさんは #12438で「両島の隠岐からの距離の差は帰属認識の違いとなりうる。そうした理解は渡辺洪基の見方に通じるものだ(▲)」という旨を述べられました。
私はこれを「太政官が『隠岐北西に竹島・松島・リアンクール岩の三島があるという認識』と同時に、『渡辺洪基の見方に通じる考え方』をしていたとすれば、松島は朝鮮領だがリアンクール岩は日本領だという認識であってもおかしくない(◆)」という意味に取りました。
ここで「渡辺洪基の見方に通じる考え方」とは具体的にどういうものでしょうか。渡辺洪基は隠岐北西には二島しかないと推定しているので、彼の考え方をそっくりそのまま三島認識に適用することはできません。渡辺洪基が島の帰属を判断する時の基本的な考え方を抽出した上で、それを太政官の三島認識に当てはめて考える必要があります。
そして島の帰属に関する彼の基本的な考え方は「竹島は朝鮮に譲ったから朝鮮のものだが、それより手前の島は日本のものだ(★)」ということだと私は思いました。
しかし、三島認識に★を適用すれば松島とリアンクール岩が日本領ということになります。したがって、◆のようにリアンクール岩のみが日本領という結論にならないので、▲には同意できない、というのが#12467で述べたかったことでした。
#12467に書いた私の以下の文章は、
>>仮に竹島、松島、リアンクール岩の3島が存在すると
> 認識したのであれば、松島とリアンクール岩を日本領と
> するのが渡辺洪基の考え方に沿うのではないでしょうか。
次のようにでも書き直した方が良いですね。
−−−−−−−−−−−−
太政官が竹島、松島、リアンクール岩の3島が存在すると認識していたと仮定し、さらに渡辺洪基の考え方に沿った見方をしていたとすれば、松島とリアンクール岩を日本領とする筈ではないでしょうか。
−−−−−−−−−−−−
(続く)
> 認識したのであれば、松島とリアンクール岩を日本領と
> するのが渡辺洪基の考え方に沿うのではないでしょうか。
>間違っていたら恐縮ですが、渡辺は基本的には竹島=鬱陵島、
>松島=「ホル子ツトロツクス(リアンクール岩)」と正確な
>推測を行っていたと理解しています。そして、三島認識で
>あったというよりははっきりとしない竹島・松島を明らかに
>するための調査を主張したのではなかったでしょうか。
はい、それはおっしゃる通りです。
上で引用された私の文は、随分と舌足らずで誤解を招いたようなので説明し直します。
まず、私の関心は、「松島と竹島が朝鮮領だという認識を示した太政官指令から、リアンクール岩の領有意識に関してどこまで確実なことが言えるか」ということにあります。
ここで、太政官が松島をリアンクール岩と認識していた場合や、リアンクール岩の存在を認識していなかった場合は、文句無く「リアンクール岩に対する明確な領有意識はなかった」ことになります。議論となるのは、竹島をアルゴノート島、松島をダジュレー島と認識し、かつリアンクール岩の存在を認識していた場合です。そこで話を絞って、太政官がそのような認識だったと仮定して話を進めます。
私は#12418において、上の仮定の場合、松島を朝鮮領と認識する一方で、リアンクール岩を明確に日本領と認識する理由を思いつかないことを述べました。理由があるとすれば両島の隠岐からの距離の違いくらいだが、それも理由になるとは思えないということも書きました。
それに対してアヒルさんは #12438で「両島の隠岐からの距離の差は帰属認識の違いとなりうる。そうした理解は渡辺洪基の見方に通じるものだ(▲)」という旨を述べられました。
私はこれを「太政官が『隠岐北西に竹島・松島・リアンクール岩の三島があるという認識』と同時に、『渡辺洪基の見方に通じる考え方』をしていたとすれば、松島は朝鮮領だがリアンクール岩は日本領だという認識であってもおかしくない(◆)」という意味に取りました。
ここで「渡辺洪基の見方に通じる考え方」とは具体的にどういうものでしょうか。渡辺洪基は隠岐北西には二島しかないと推定しているので、彼の考え方をそっくりそのまま三島認識に適用することはできません。渡辺洪基が島の帰属を判断する時の基本的な考え方を抽出した上で、それを太政官の三島認識に当てはめて考える必要があります。
そして島の帰属に関する彼の基本的な考え方は「竹島は朝鮮に譲ったから朝鮮のものだが、それより手前の島は日本のものだ(★)」ということだと私は思いました。
しかし、三島認識に★を適用すれば松島とリアンクール岩が日本領ということになります。したがって、◆のようにリアンクール岩のみが日本領という結論にならないので、▲には同意できない、というのが#12467で述べたかったことでした。
#12467に書いた私の以下の文章は、
>>仮に竹島、松島、リアンクール岩の3島が存在すると
> 認識したのであれば、松島とリアンクール岩を日本領と
> するのが渡辺洪基の考え方に沿うのではないでしょうか。
次のようにでも書き直した方が良いですね。
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太政官が竹島、松島、リアンクール岩の3島が存在すると認識していたと仮定し、さらに渡辺洪基の考え方に沿った見方をしていたとすれば、松島とリアンクール岩を日本領とする筈ではないでしょうか。
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(続く)
これは メッセージ 12468 (ahirutousagi2 さん)への返信です.
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