Re: 太政官指令と江戸時代の松島領有意識
投稿者: te2222000 投稿日時: 2006/01/08 08:00 投稿番号: [12404 / 18519]
ahirutousagi2さん
コメントありがとうございます。
> >a. 「松島」に関する記録はない。
> >b. 「松島」に関する記録はあるが、どこの国の領土かは明確でない。
> >c. 「松島」が日本領であることを示す記録がある。
> >d. 「松島」が朝鮮領であることを示す記録がある。
> ----------------------------------
> bの可能性が高いものと思います。
私もそう思います。「竹島松島朝鮮附属ニ相成候始末」についても、ahirutousagi2さんの分析が妥当なように思います。
>「明治政府は太政官判断によって島根県「日本海内
>竹島外一島地籍編纂方伺」に示された竹島・松島を
>版図外と規定した。ただし、その地理的な理解は
>鬱陵島までを指すにほかならなかった。」
竹島・松島を鬱陵島以北の二島とした上で「竹島・松島を版図外と規定した」と表現することは、人によっては、言外に「規定していないリアンクール岩については版図内と考えていた」というニュアンスを込めている場合があります。
たとえば、田中邦貴氏が、日本の実効支配を示す文脈の中で『「竹島外一島」とは、アルゴノート島とダージュレー島と考えるのが自然である』と述べているのは、そのような例と言えるでしょう。
http://www.geocities.jp/tanaka_kunitaka/takeshima/5occupation.html
ahirutousagi2さんは、#3153で、「リアンクール岩はこの時期(1905年以前)において積極的に日本領土と認識された形跡を求めるのはあるいは難しいかもしれません」と述べられています。したがって、そういう言外のニュアンスは考えず、文字通りの意味で「竹島・松島を版図外と規定した」とお書きになっているものと思いますが、できれば明治政府のリアンクール岩に関する認識も含めてまとめて下さると、紛らわしさがなくてありがたく思います。
>太政官指令は「証拠」というよりは重要な「資料」
>あるいは「根拠の一つ」といった程度で考えるのが
>いいのではないでしょうか。
>
>江戸幕府の考えは、それはそれであらためて検討が
>必要であるものと思います。
はい、異存はありません。
私が「証拠になると思います」と書いたのは、「証拠」と「根拠」を特に区別せず、また「決定的証拠」というつもりもなく、「証拠の一つ」という程度の意図でした。
ちょっと表現に問題があったかもしれませんが、考えていた内容はahirutousagi2さんのご意見と同じです。
コメントありがとうございます。
> >a. 「松島」に関する記録はない。
> >b. 「松島」に関する記録はあるが、どこの国の領土かは明確でない。
> >c. 「松島」が日本領であることを示す記録がある。
> >d. 「松島」が朝鮮領であることを示す記録がある。
> ----------------------------------
> bの可能性が高いものと思います。
私もそう思います。「竹島松島朝鮮附属ニ相成候始末」についても、ahirutousagi2さんの分析が妥当なように思います。
>「明治政府は太政官判断によって島根県「日本海内
>竹島外一島地籍編纂方伺」に示された竹島・松島を
>版図外と規定した。ただし、その地理的な理解は
>鬱陵島までを指すにほかならなかった。」
竹島・松島を鬱陵島以北の二島とした上で「竹島・松島を版図外と規定した」と表現することは、人によっては、言外に「規定していないリアンクール岩については版図内と考えていた」というニュアンスを込めている場合があります。
たとえば、田中邦貴氏が、日本の実効支配を示す文脈の中で『「竹島外一島」とは、アルゴノート島とダージュレー島と考えるのが自然である』と述べているのは、そのような例と言えるでしょう。
http://www.geocities.jp/tanaka_kunitaka/takeshima/5occupation.html
ahirutousagi2さんは、#3153で、「リアンクール岩はこの時期(1905年以前)において積極的に日本領土と認識された形跡を求めるのはあるいは難しいかもしれません」と述べられています。したがって、そういう言外のニュアンスは考えず、文字通りの意味で「竹島・松島を版図外と規定した」とお書きになっているものと思いますが、できれば明治政府のリアンクール岩に関する認識も含めてまとめて下さると、紛らわしさがなくてありがたく思います。
>太政官指令は「証拠」というよりは重要な「資料」
>あるいは「根拠の一つ」といった程度で考えるのが
>いいのではないでしょうか。
>
>江戸幕府の考えは、それはそれであらためて検討が
>必要であるものと思います。
はい、異存はありません。
私が「証拠になると思います」と書いたのは、「証拠」と「根拠」を特に区別せず、また「決定的証拠」というつもりもなく、「証拠の一つ」という程度の意図でした。
ちょっと表現に問題があったかもしれませんが、考えていた内容はahirutousagi2さんのご意見と同じです。
これは メッセージ 12401 (ahirutousagi2 さん)への返信です.
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