上からの演繹
投稿者: kuuboakagi00 投稿日時: 2006/08/25 02:02 投稿番号: [4414 / 7270]
>そして、左翼は、韓国人の歴史認識と同じく、まず結論有りき、その結論に合うような都合の良い理由を探すという間違ったアプローチをしていることに気付きます。
これは何度か書いたのですが、受験の補助教材として岩波の「昭和史」をよみました。
「かれらがクーデターの決意を固めたのは、直接的には皇道派と統制派の争いが激しくなったことが原因であるが、その背後には日本の支配層の直面していた内外のゆきづまりを一挙に解決しようとする焦りがあった」(p125)
この個所には当時の私の書き込みがあります。「青年将校・下士官と支配層のつながりを無理につけるのは不合理ではないか」
後に竹山道雄の「昭和の精神史」〈新潮社〉を読んだとき、同じことを書いていることに気づきました。
竹山のいうことは、左翼の特徴として、
*証明されない独断の前提〈結論先取り)
*部分的真理の一般化〈一部事象による日本・日本軍悪玉論等)
確かに「昭和史」の論に従うと、「独占資本は、自分たちの力をよりいっそう強めるために、軍事クーデターを起こして、『自分たちを殺させようとした』」などと言う奇妙奇奇天烈な結論となります。
竹山はこれを、「上からの演繹」とよんでいました。
これが昭和史論争なるものである、ということは学生になってから知りましたが。
>でも、この左翼の思考パターンが楽なんです。他人の脳みそで既に結論が出てることですから。
楽ですねー。自分で事実を学び、検証しなくてもいいのですから。でもまあ、逆にいえば、こちらとしては勉強の楽しみ、という得がたいものがありますが。
先の女生徒を含め、よくいうことは、あることを勉強しようと思えば、必ず複数の本を読むこと〈特に立場の違う)、そして最後は自分の判断、選択できめればいい、といういことです。
これは メッセージ 4411 (trip_in_the_night さん)への返信です.
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