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Re: 朝P特集

投稿者: trip_in_the_night 投稿日時: 2006/08/23 11:59 投稿番号: [4404 / 7270]
  なぜ、若者たちは、国にひかれるのか。
  拡声機とセミの声でさんざめく終戦記念日の靖国神社。第2鳥居の近くで、ワイシャツとネクタイがまだ似合わない青年たちが寝癖のついた髪を雨でぬらしながら、「英霊にこたえる会」の署名活動を手伝っていた。
  グループの代表、岩田温さん(22)は、早大大学院で政治学を専攻している。他のメンバーたちも、東大、京大、慶応大などの学生、大学院生ばかりである。
  「決して戦前の軍国主義を復活させたいわけじゃない。ただ、戦後の日本は、健全なナショナリズムを育ててこなかったと思う」と岩田さんは言う。靖国に集う若者たちの心情は、屈託なく国へとつなかっている。
  岩田さんが、この活動を始めたきっかけは、静岡県内の高校に通っていた時の出来事だという。所属していたクラブで、戦争について議論した。有志が書いた論文集600部を印刷し、文化祭で配ることにした。
  だが、教師は一方的に配布を禁止した。「世間より右の考えだからまずい」「学校の場には、ふさわしくないでしょ」
  学校は、自分たちと違う思想を権威でつぶそうとしていた。彼にとって、反抗すべき権威は、戦後民主主義であり、平和人権教育だった。
  特攻隊員たちの遺書を読んで胸を打たれた。戦後60年を過ぎた今、「英霊」が命をかけて守り抜いた日本が溶解しつつある−−。そんな焦りが、行動にかり立てている。
  彼に限らず、靖国に集う若者たちの多くは日本の現状に不満を持ち、焦燥感を募らせている。そして、戦後の教育が「国への忠誠」を教えてこなかったせいだと憤る。
  その口から飛び出す「愛国」という言葉に、影はみじんもない。61年前、日本人の体験の奥底にぎりぎりと刻み込まれたはずの喪失と悔恨が、決定的に欠けている。
  20代の学生や会社員でつくる「コンサバティブ・スチューデント・アソシエーション」のメンバーも、15日に靖国神社に集まった。いつもは週末に喫茶店で「愛国」について語り合う。
  なぜ、国を思うのか。
  「人間は非照りでは生きていけないから、国は必要。日本に生まれた以上、日本に尽くすのは当然でしょう」
  「国は家族と同じ。父親である国が病気で弱っているから、私たち20代は愛国心を呼び起こされているのでは」
  「自分たちイコール国だから。あえて言うほどのことではないでしょう」
  彼、彼女らは口々に語った。週末に喫茶店で議論を交わし、気付くと8時間以上たっていることもあるという。
  学校や職場では、こんな話はできない。でも、ここには言論の自由がある、と主催者の遠藤維大さん(23)は言う。「愛国・憂国サイト・ウヨタマ」というホームページを運営している。
  メンバーが集まるきっかけはネットだったが、今は直接会って話すことの方が多い。「ネットにはまる人たちは、仲間がほしいから。僕らのように仲間がいる場合はもう必要ないんです」と男子大学生(22)は言う。終戦記念日の翌日には、明治神宮外苑の花火大会に出かけた。
  集まる理由は「愛国」でなにくてもいいのでは?。そう問いかけると、遠藤さんは答えた。「友人たちは例外なく愛国心を持っている。愛国が必要条件なんです」
  友人と集うように、国に寄り添う若者たち。あの戦争がはるか遠景に去った今、個人をつなぎとめる靭帯として、「国への帰属心」が呼び起こされているように見える。これから先、「愛国」が何を導くのか。きっと、本人たちにも分からないに違いない。
(−上−は以上です)。
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