「戦う民主主義」
投稿者: kuuboakagi00 投稿日時: 2006/03/30 00:10 投稿番号: [3733 / 7270]
一種のプラグマティズムだと思いますが、融通の利かないプラグマティズムは、日本の9条と同じように失敗します。(ドイツ国民の示し得る免罪符としての働きがあるという点もまた一種プラグマティズムだと思います)。
ドイツ憲法
*目的、活動が憲法秩序に反する団体は禁止する(結社の自由が問題となる)。
*基本権を自由な民主主義的基本秩序を攻撃するために濫用する者は基本権の保護を失う(自由の敵には自由を与えるな。表現の自由が問題となる)。
*教授の自由は反憲法的思想の教授の自由まで含むものではない(学問の自由が問題となる)。
日本国憲法
*憲法前文、12条、13条から見られる自由主義を徹底する立場
*19条の思想の自由の保障
*21条の表現の自由の保障
からみて、日本国憲法は、憲法自体をも批判する自由を保障していると見られる。
12条の自由の濫用禁止も人権の限界を画するものであって、憲法に対する忠誠を求めるものではない。
これらを考慮すると、日本国憲法は戦う民主主義の思想は採用していないことになる。
9条があるが、日本国憲法の方が、自由度が大きい。ドイツの場合、長期にわたってたまるガスが爆発する危険もある。が、これはドイツ国民がきめること(金玉の抜かれ方としてはドイツの方が大きいというのが当方の考えです)
これは メッセージ 3729 (trip_in_the_night さん)への返信です.
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