3・1運動、その未完の片側革命②
投稿者: bosintang 投稿日時: 2001/12/30 18:45 投稿番号: [378 / 3669]
ところで、この項では、おもしろい文章がまた目に入る。
「一方、1917年11月、革命によって共産主義体制を確立したソ連は、コミンテルンを結成し、反帝国主義民族運動および弱小民族の独立運動と連携を図りながら、共産主義の勢力を浸透させようとした」(国史(下)128ページ)
おお、そーなの?
この文で、わが国の国史(下)教科書は、社会主義勢力のチョー恥ずかしいふるまいを描写している。反帝国主義民族運動と弱小民族の独立運動を利用して、社会主義勢力の拡張を図ったというのだ。くそっ、でもちょっとケチつけてから次に進もう。これが真実だといえるのか?
結局、民族の試練とそれにともなう反動的民衆運動を説明するための最初の項である「1.民族運動の動向」において、わが自慢の国定教科書編集委員たちは、あえて社会主義系列独立運動の「被動性」を強力に主張しているのだ。こりゃまたなんちゅう身勝手な歪曲だ?
日本領朝鮮における「反帝国主義の運動と独立運動」は、概して資本主義と社会主義の思想的対立という時代的環境から真摯に見なければならないことだ。ところが、日本領朝鮮における「反帝国主義の運動と独立運動」を利用して、共産主義の勢力の拡大を図ったという「poisson
the
wall(井戸に毒)」式歪曲に夢中なあまり、社会主義系列の民族運動を糊塗するのは、はたして許されるのか?
(つづく)
これは メッセージ 377 (bosintang さん)への返信です.
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