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従軍慰安婦問題について(2)

投稿者: Kmechan 投稿日時: 2001/12/27 03:44 投稿番号: [344 / 3669]
かつて、この問題を扱った韓国の若い女性の監督は、『ナルムの家』のなかの、作った監督はですね、「これはあなたたちだけ、私たちだけの問題ではない、みんなの問題である」と。この戦争中に行われた、この日本がやったこのような行いを韓国はベトナム戦争でやり、そしてそれと同じ様なことがボスニアでおき、このようなことがいまでも地域紛争のなかで起きている。つまりこれはある普遍的な問題を私たちに問うているんだと。それは決して国民の恥であるとか国民のプライドが傷つけられるというそのような、このエスノセントリックな自民族中心的な狭い了見の問題ではないんだと。これを通じて自分たちは韓国の軍隊がベトナムでやったことを追及し明らかにし、そしてボスニアで行われたこともまた追及し明らかにしていく。こういうことを彼女があるインタヴューのなかで述べておりました。
  私はそれを読みながら痛く感動しました。つまりこういうことを言うような若い世代があの韓国社会のなかにも出てきている。言うまでもなく韓国という国はベトナム戦争に参加し相当な数のベトナム人を虐殺し、いまでもベトナム孤児といわれている人間たちを放置しているのが現実です。早晩必ずこの問題は大きなテーマとして浮上してくるでしょう。つまり私たちは国史という形で人間を分断して歴史を見る限りそういう問題がみえてこない。そうではなくして、国史とは違う視点から人間を見ていったとき初めてこの国史というものからいわば外れた部分でそれとは違う部分でこの問題を見定められる私たちのまなざしというものができてくるということになりますね。おそらくこの問題が自分たちの国の問題になったときに韓国の内部でも、いや、あれは自分たちは反共のためにやった仕方のない国の国策であったということを真顔でいう人々が出てくるでしょう。そのときに、大韓民国のプライドを傷つけるのは許さないという、これは明らかにかつて従軍した、あるいは軍属の人々たちの反発があるかもしれません。つまり歴史は今、私たちに国史という形で歴史の清算を迫っているのではなくして、この国史というものを乗り越えてそこに、国の内部に囲われている共通の問題を人々が支配と被支配、差別と被差別の関係にありながらも共にその問題に目を向けようとするそういう時代に我々がたっているということをですね、

http://home2.highway.ne.jp/dkoba/what/kansanjun1.html

姜尚中氏   講演録より
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