Re: 近代日本の教育と朝鮮 ①(追加です)
投稿者: ahirutousagi2 投稿日時: 2006/06/16 00:11 投稿番号: [2919 / 3669]
>明治政府の学校設置の動きに対して、国家に支配された学校の必要を感じなかった民衆の中からは、「学校一揆」のような反乱も起こった。
学校設置に対して農民らの不満が発生したのは「国家に支配された学校の必要を感じなかった」からでしょうか。むしろ明治政府の政策全般への批判の一環であり、また重要な働き手である子供を学校に出し、さらに授業料まで払うとはとんでもないとの「国家の支配」とはやや問題が異なる、生活感情があったのではないでしょうか。
公教育=国家に支配され統括された教育であり、それは民衆とは相反するものであり、しかも最初の目的が「対外侵略の兵隊作り」、女性の就学は「工場労働者形成のため」のものであったという理解は、一定のイデオロギーのもとに規定された、きわめて図式的な歴史理解の枠組みを出ていないのではないか、という気がします。
どうも、一見この本はそれらしく見えつつも、よくよく読んでみると(部分しか読んでいませんが)、民衆の名を借りて自らの政治的な意図を目隠しした、粗末な部分があるように感じますね。
これは メッセージ 2891 (whiterose20051 さん)への返信です.
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