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Re: 新しい歴史教科書の構想(3)

投稿者: toapanlang 投稿日時: 2008/01/13 23:20 投稿番号: [804 / 1474]
>日帝は、一次国有地に編入された土地のうち「事実上農民の所有だった多くの農土」を調査して農民の所有地として返した。また日帝は、村または家の共有地に対して共同名義の申告を許容することで申告に支障がないようにした。

ここのところは一族の共有であった宗中財産の申告に際しての話でしょうね。宗中のように法人格を持たざる団体に対しては団体名義での申告を許可しない予定だったのですが、それでは朝鮮の慣習にそぐわないということでいろいろたいへんだったようです。

>要するに、土地調査事業を施行した日帝の目的は土地の収奪にはなかった。他人の土地を横取りしようとする謀利輩の恙動は日帝によって厳に取り締まられた。

逆に「これまで誰のものでもなかった土地が、土地調査で所有権を認められる」という噂を聞いて、あわてて河川堤防を勝手に耕作したり、無許可の開墾をしたりする始末。(アジア歴史資料センター『現行朝鮮総督府法規提要   第三編(レファレンスコード:A06032019700)』355枚目)

>収奪と輸出は決して混同することができない相異なる経済的意味を持っている。何らの対価なしに奪う収奪なら、朝鮮内で財貨と所得の循環過程は縮まるしかないし、それによって人々はますます貧乏になる。一方、より高い価格を得るために輸出したのなら、朝鮮内の経済循環は拡大再生産の過程を踏むようになり、その結果、人々はますます豊かになる。

まさにそのとおりで、朝鮮人農家は米の消費者ではなく生産者であり、米は商品作物として作られ輸出されただけなんですよ。「収奪」というのはそのへんの構造を無視して、特定の価値判断を押し付けた用語としか考えられません。
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