韓国の「現代自動車」いよいよ進出!

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トヨタの後を追う現代自

投稿者: japanese_chosun 投稿日時: 2007/07/24 23:29 投稿番号: [35263 / 38959]
、「iPhone」に学べ!


  「現代自動車の中長期戦略を知りたければ、トヨタの過去の歴史をさかのぼれ」という話があります。最近、現代自が後輪駆動の高級セダンを発売しようとしているのも、1989年にトヨタがレクサスLS400という後輪駆動の高級セダンを振りかざし、当時ベンツやBMWが牛耳っていた米国高級セダン市場に乗り込んでいった戦略とほぼ一致します。


  現代自の米国市場での戦略は、従来の中小型車を中心とするものから、中大型車や高級車を中心とするものへと移行され、ブランドイメージと収益性をともに追い求めていくといった内容に集約されつつあります。しかし、現代自の思惑通りに「高級車現代」を米国の消費者が喜んで受け入れてくれるのか、また高い収益をはじき出すことができるのか、といった点についてはまだまだ疑問が残るところです。


  自動車市場は実に冷たいものです。営業利益は少なく、競争はとても激しいのです。需要に比べて生産施設があり余っている状態で、高級車市場に参入する際の障壁の高さは相当なものです。こうした状況で、過去にトヨタが歩んだ道につき従っていくという戦略が、現代自にとって果たして最善なものかどうか、冷静に考え直してみる必要性があります。なぜならば、どんなにうまくいったとしても、所詮は2位にしかなれない戦略だからです。


  米国アップル社のMP3プレーヤー「iPod」と携帯電話「iPhone」が、そのいい例といえるでしょう。アップルは、MP3プレーヤーと携帯電話市場では自他共に認める後発走者でした。しかし同社は、これまでほかの企業が思いもよらなかった斬新(ざんしん)な発想で多くの消費者を魅了し、常に市場全体に揺さぶりを掛けていきました。


  だからと言って、アップルのiPhoneが、サムスンやLGの携帯電話よりも技術的に優れているわけではありません。ただ、消費者が普段から願っていることを、新たな「パッケージ販売」という形を通じてタイムリーに提示していったにすぎないのです。結局、アップルの想像力やアイデア、企画力、推進力といった目に見えない力が成功をもたらしたのです。


  韓国には、情報技術(IT)や家電分野を得意とする企業が多々存在します。今後は自動車も徐々に家電製品化されていくはずですから、これは現代自にとって大きな強みとなるわけです。現代自が後輪駆動の高級車を通じ、ヨーロッパ車のような高級なイメージを取り入れていくことももちろん必要ですが、韓国の得意とするITや家電分野と自動車を融合させることで、「新たな観点」に立った斬新な自動車を開発していくことも、無理ではないはずです。単にコスト・パフォーマンス(費用対性能)に優れているだけではなく、消費者を虜にさせる新たな何かを盛り込んだ「自動車」のことです。このように、現代自が「自動車業界のiPhone」を作り上げてくれる日を、韓国の消費者は持ち望んでいるのです。


崔源錫(チェ・ウォンソク)記者

朝鮮日報/朝鮮日報JNS
http://www.chosunonline.com/article/20070724000060
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