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横です>>>歴史に無関心

投稿者: c5525jp 投稿日時: 2005/01/16 13:36 投稿番号: [17352 / 49973]
その左翼勢力は戦前、支那事変を賛美し日本の国家体制を強権的にすることを大歓迎していたんですから、戦後の態度の豹変はとんでもない瞞着としかいいようがありませんね。

お暇な時にでも、あっしのプロフにある写真をクリックしておくんなまし。

これは、国立国会図書館に複写依頼を出して取り寄せたものです。

この小冊子の内容は、社会大衆党(戦後の社会党の前身)が必死になって戦争の必要を国民に求訴したプロパガンダ本です。

彼らが目指していたのは、戦争による国家統制の強化、そして彼等の標榜する日本資本主義の打倒、そして全体主義的国家体制、つまり赤化日本であります。

以下はこの本からです。

………‥‥‥………‥‥‥………‥‥‥…

  併しながら、資本主義に対する革新の火蓋は、既に支那事変に先んじて切られてゐたのである此進み来つた方向は、支那事変に拍車を加へられて、急速なる進展を示しつつある。近代の民族的な戦争は、必然の線を以て否応なしに資本主義に対する革新を進めつつあるのである。

麻生久著『現代戦争の意義』(社会大衆党出版部、昭和13年8月20日)、28−30頁より。

  見よ、此一年間に於ける社会の急速なる変化を、産業は資本主義的建前から国家の管理統制に向つて邁進しつつある。物価の統制公定は、事実上、資本主義の重要本質たる商取引を不可能ならしめつつある。銃後の護りは、出征兵士の犠牲に対する国家的政策となり来つた。戦時産業の転換から惹起され来る失業問題に対して、兎も角にも国家は是を重要問題として其対策を持つに至つた。

  今日未だ資本主義は強力なる残存をなして、あらゆる場面に抵抗をなして革新を妨げ、政策の不徹底を来してゐるけれ共、長期に亘る深刻なる戦争の継続は、遂に改革を完成して、国家を一元的な絶対主義の上に再建せざれば止まないのは必至である。然らざれば此長期戦に堪えて最後の利を贏ち得る事が出来ないからである。

  私が声を大にし、声を嗄らして戦争の積極性を把握せよと云ふ所以はまさに茲に存するのである。

  我々は曾て、平和に時代に於て資本主義の改革を階級的利害の上に於てのみ見た。戦争そのものを資本主義の線の上に於てのみ見た。

  今や戦争は民族の線に発展し、資本主義改革の線に発展し来つた時代の急速なる進展は、資本主義改革の線を階級的利害の線から国家の線に発展せしめ来つた。

  我社会大衆党が、今日、近衛内閣の与党的立場に立つ所以は、一近衛内閣の与党たるに非ずして、時代の与党となり来つたに外ならぬ、革新国家の与党になり来つたに外ならぬ。

  我々革新運動をなすものも、自個(ママ)は時代の先頭に立つてゐるつもりをしてゐても、何時か、時代の急速にして深刻なる転換に逢着して、この理解力を欠いて時代の置き去りを喰ふか、顧みれば自己は革新の立場に立ちながら、何時か旧時代の認識と運動の方法に固着して、現状維持者となり終つてゐるのである。曾ては彼は古い型の運動者として嘲笑した自分が、また何時の間にか、その古い型の運動者となり終つてゐるのである。

  時代を積極的に把握せよ。永久の革新者たれ。(完)
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