中国人と華人の違い

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Re: 華人と中国人は違う

投稿者: sya_shibin 投稿日時: 2009/07/16 00:29 投稿番号: [33 / 64]
返事ありがとうございました。
問題点が多いようですが、一々検討して行きます。

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1.文化大革命と中国の体制について

文化大革命は中国にとって極めて悲惨な運動であります。ソ連と同じ陣営に属する当時の中国は、全体主義の体制だと言っても適当だろう。単一のイデオロギーと単一の独裁政党による支配の下で、人々は経済的にも思想的にも禁止・抑圧され、殆ど自由がなかったであろう。政治権力による人々への統制は、社会の活力を抹殺、正義と伝統も崩壊してしまったような状況でした。中国に与えた影響はいまだに残ってると思います。

文革が終った二三年後、中国は改革開放という政策を打ち出しました。80年代は文化大革命に対する深刻な反省と批判が行いました。公的権力が後退し、個人にも選択が多くなり、思想の面民衆もかなり自由だった。民権意識が強まり、社会変革が進み、知識階層も極めて活力がある、80年代の中国は、60年代の世界とちょっと共通点があると思います。中国も全体主義から権威主義に移行しました。限定された多元的な社会になり、政治動員も文革の時より低度化になりました。

残念ながら1989年政府と学生の矛盾が暴発、天安門事件が起きました。自由化に進んでいた中国は、政府のよる統制がもう一度強まり、市民の思想自由はもう一度制限されました。

1992年、中国は市場経済を確立した。政治・思想自由は不十分のまま、民衆の経済的自由はかなり進みました。2001年WTOに加入してから、中国社会はもっと変わりつつある。特にインタネットをはじめの情報化が進むにつれ、民衆の考え方はかなり一新し、政府に対する批判の声もあちこち聞こえるようになりました。

今の中国はまだ共産党一党による統治ですが、経済面にも思想面にも一枚岩的な文化大革命時代と比べたっら、激変が起きてると言っても過言ではない。自由民主主義を確立する前、中国はまだ自由とは言えないが、今のような転変期を把握することも極めて難しいと思います。多元な市民社会が成長しつつあるのに、行政政治改革は大変足りない状態のままです。中国は必ず自由民主主義社会になると思いますが、13億人の巨大な国ですので、まだまだ時間が掛るでしょう。近代の世界の発展を見れば、中国の民主化は中国だけではなく、日本など世界各国にとっても利益になれると思います。


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2.   戦前の日本

戦前の日本には、軍国支配と熱狂な思想信仰で無責任の体系ができました。(丸山真男氏の結論)アメリカが日本を改造する前、日本の近代化は大失敗と言っても間違いはないではないのでしょうか。戦前の日本体制は日本市民だけではなく、アジア諸国をはじめ世界平和を脅かした存在でした。

ファシズム、ナチス、日本の軍国主義と共産主義などを見れば、政治体制とイデオロギーは一国の政治文化、国民の行動のパターンに対する影響は深刻と思います。

で、一国の市民の行動を批判するよりも、体制自身を批判するのほうが適当と思います。その意味で、戦後日本の自由民主化は積極的に評価するべきだと思うし、文革の時中国の体制を無視して中国人中国を全般に否定するのも控えたほうが良いと思います。

もちろん、私達一人一人は自分の国の体制を作り上げ、ある程度責任を取るべきと思いますが、偏狭な考え方は控えたほうが良いだろう。もっと根本的な分析をすれば、もっと理性的に公正的に評価をすることもできると思います。

今更世界の国の多くは自由と民主主義が十分に保障された政治体制にはなっていない。他方、先進国の政治体制における自由と民主主義も決して安定しているとは言えないだろう。権力から個人の自由を守るのは永遠の話題ですが、民族によって決まるわけではないと思います。
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