中国人と華人の違い

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中国人と華人の違い

投稿者: sensinkoku_nihon 投稿日時: 2009/06/14 09:16 投稿番号: [1 / 64]
香港、台湾、シンガポール、いずれも華人の国(地域)ですが、遵法精神が高く治安も良い。我が国ほどではありませんが、一応先進国に近い。

香港人は中国産の農産物を「毒菜」と呼んでいっさい口にしないそうです。
また、カナダは、香港人の移住は認めるのに、中国人は入国さえ許さない。そのくらい香港人と中国人は違う。

では、なぜ同じ華人なのにそんなにも違うのか?
それは19〜20世紀の歴史に主たる原因があると思います。

香港は100年以上にわたり英国に支配され、東アジアの貿易と金融の核として発展してきました。その過程で近代化され、西欧的価値観も身につけることができたのです。
台湾は50年間わが国の統治下に置かれ、教育の普及、社会的インフラの整備、衛生環境の改善などの近代化が急速に進められました。この過程で台湾人は、日本的価値観を身につけることができたのです。
日本的価値観に親しんでいたからこそ、戦後の1947年、進駐してきた国民党軍に対して台湾の民衆が蜂起する2.28事件が起きた。

シンガポールの場合はリー・クアンユウが敷いた権威主義的独裁体制の下で近代化が進められましたから、今でも「自由と民主主義」という価値観では香港人や台湾人とは違いますが、ここでは言及しません。
ただ、ルールや秩序が確立された社会であることは間違いありません。

なぜ大陸中国は、もう「無茶苦茶」としか言いようのない国になってしまったのか。
経済が高度成長し、米・日・に継ぐ世界第3位のGDP大国になったのに、なぜ、偽ブランドが横行し、毒菜や毒酒やニセ薬が大手をふって出回るのか。なぜ、司法の要であるべき検察や裁判官までが賄賂にまみれているのか。なぜ、誘拐や人身売買や奴隷労働が日常化する社会になったのか。
それは毛沢東の個人独裁と、その裏返しとしての訒小平の個人独裁に原因があります。

毛沢東は、共産党独裁を貫徹するために知識人や宗教人を弾圧しました。法の枠外で中国を支配し、共産主義(毛沢東主義)を国民に強制しました。そこには合理性のカケラもなく、法治ではなく人治がまかり通りました。
まさに、毛沢東が「真理」であり、毛沢東が「法」だったわけです。

中国は、もともとが軍閥に分割支配され、匪賊が跋扈(ばっこ)する社会でした。国民の多くは文盲で、資本主義も発展していない前近代的社会でした。
こんな国にいきなり共産主義(毛沢東主義)が導入された。知識人や宗教人は弾圧され、国民大衆に対しては毛沢東主義による洗脳が行なわれた。
その結果、毛沢東の晩年には、大陸中国は破綻寸前に陥ったのです。

この破綻の危機に直面した中国を救ったのが訒小平です。
彼は「白猫であれ黒猫であれ、鼠を捕るのが良い猫である」という考えの政治家でした。つまり、「毛沢東のようにイデオロギー優先では国がもたない。まず飯を食えるようにするのが優先だ」というのです。
その結果、毛沢東主義の基盤であり象徴でもあった人民公社が解体され、農民は自主的な生産を認められた。外資が積極的に導入され、資本家の台頭も容認された。で、中国は資本主義の道を歩み始めるのです。

ところが、下部構造、つまり経済は自由化され資本主義の道を歩み始めたのに、上部構造、つまり政治は相変わらずの共産党独裁。しかも毛沢東時代と同じで、訒小平が「真理」であり、訒小平が「法」なのです。
これは、中国が極めて遅れた社会であったために、経済とともに政治まで自由化すれば大混乱が起こり体制が崩壊するという判断が訒小平にあったからだと思います。それに人口が13億人もいて国土も広大。華北と華中と華南と内陸ではそれぞれ通訳がいるほど言語が違う。食べ物も文化も風習も違う。
だから、毛沢東主義は放棄しても、共産党独裁だけは堅持しなければならなかった。が、これが今の「カネさえもうかればよい」という風潮を蔓延させる原因になったのです。そして人格が荒廃した中国人が大量に生みだされたのです。
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