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親而離之

投稿者: f3nasa 投稿日時: 2002/06/25 19:06 投稿番号: [817 / 2453]
アラファト氏の政治的手腕及びリーダーシップは、最早パレスチナ全体を統括出来るものでなく、合衆国やイスラエルがアラファト氏に過激派取り締まりを要求しているのは、それが不可能である事を理解した上で、アラファト氏の政治的支持基盤をさらに切り崩す為の政治的アピールではないかと考えております。

(ガザを根拠地とする)ハマスに拠る自爆テロが有った際にも、その報復として何故かイスラエル国防軍がパレスチナ議長府の有る西岸に侵攻してみたりと、パレスチナが一枚岩であると観ている層にはとりわけ不自然には感じられない事も、パレスチナ過激派同士の離間を狙っての軍事行動ではないかなと思われる事例をいくつか目にしてきましたが、今回の合衆国大統領によるスピーチは、アラファト氏抜きでのパレスチナ暫定国家創設を露骨に支持する事で、アラファト氏を支持する既存の政権とアラファト氏の後釜を狙っている層との間に亀裂を齎し、パレスチナを内部崩壊させることで、その弱体化を狙うシャロン首相の追い風にもなっている側面が有ります。

ロシアのプーチン大統領は、パレスチナ過激派のリーダーであるアラファト氏を、政治の表舞台から排除して野放しにする事は危険である

"It would be dangerous and a mistake to remove Arafat from the political arena because in our view that would lead to the radicalisation of Palestinian society," Mr Putin said during a news conference in Moscow.
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/europe/newsid_2062000/2062437.stm

と、そんな合衆国やイスラエルに警告を発していますが、その有効性はかつてのソビエト指導者のそれに到底及ぶべくも無く、保身と疑心暗鬼に苛まれるアラファト氏には、己の状況を客観視する余裕など有り得ず、『ヤシン師軟禁』とは彼等の仕掛けた罠にすっぽりと落ちている状態であることにも気付いていないのかもしれません。

古今東西、政治形態を問わず、権力を有したものが必ずしも民を愛するとは限らず、また民を愛するものが必ずしも権力を得るわけでも有りません。くだらない指導者を頂く民衆はいつの時代も苦労させられます。

以上、Reuters による報道は本物であることを前提にした僕の判断を述べてみました。
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