> 迫害の歴史が生んだ「兵営国家」
投稿者: marchingpeople 投稿日時: 2002/12/23 22:28 投稿番号: [1230 / 2453]
> イスラエルに住むユダヤ人たちは、建国以来、下手をすれば国がなくなるかもしれないという究極の危機感のなかで生きている。
> そこまでギリギリの状態で国家の存亡について考えつづけている国は、世界中のどこを探しても他にないだろう。
これもよく言われるのですが、第一次中東戦争の国連による個別の休戦協定が成立するのと平行して、米、仏、トルコによるローザンヌ会議が開かれています。参加国はエジプト、ヨルダン、シリア、レバノンのイスラエルに接する隣国全てと、イスラエルが参加しています。会議の主旨は「分割決議を討議の基礎とする領土調整問題」も対象にしています。
つまりパレスチナ・アラブを除き現実には隣国全てがイスラエルを認めているのです。イスラエルにもテロリストとシオニスト以外に政治家もいるはずですから、この点に気づいていたはずです。それを、安全保障がどうしたこうしたと言ってイスラエルは拒絶します。
しかし、本当に安全保障に拘るのなら、戦争で獲得したわずかばかりの土地に固執せず、その数十倍の非武装地帯と監視体制を要求する方が現実的です、領土が狭ければ国土全体を要塞化することもできますし。まさかイスラエルも暖かく迎えてもらおうとは思ってなかったでしょうが、冷たい平和ぐらいは求めることも出来たはずなんですけどね。
その後も安全保障を口実にイスラエルが侵略していることはご存知だと思います。サダトが平和のための戦争をするまでは。もちろんアラブにも侵略の口実を与えた責任はありますし、イスラエルが意図的に侵略したかまでは分かりません。
だから「一度負けたら国が無くなる」は「欲しがりません、勝つまでは」みたいなもんですね。確かに「イスラエルの頭脳」とはよく言ったもんです(苦笑)。
これは メッセージ 1216 (sevenwhitebird さん)への返信です.
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