>対話で和解
投稿者: marchingpeople 投稿日時: 2002/12/13 00:31 投稿番号: [1202 / 2453]
こんにちは、f3nasaさん
== =f3nasaさんの返事 == =
『悪法も法』である、と答えておきます。(ちなみにこの発言は、国連決議が悪法であるとの趣旨を含めた事を意味するものではありません。)
ソクラテスとその弟子クリキントンの対話を某 Webmaster が要旨に纏めたものを引用すると、
ソ「どんなにしても、故意に不正を行ってはならないということになる。」
ク「無論、そうだ。」
ソ「そうすると、たとえ不正な目にあったとしても、不正の仕返しをするということは、世の多数の者が考えるようには、許されないことになる。」
ク「それは、明らかにそうだ。」
ソ「ところで、どうかね。害悪を加えると言うことは、クリトン、なすべきことなのかね。それとも、なすべからざることなのかね。」
ク「無論、なすべからざることだと思うね。」
ソ「で、どうだね。害悪を受けたら、仕返しに害悪を与えると言うことは、世の多数の者が主張しているように正しいことなのだろうか。それとも、正しくないことなのだろうか。」
ク「それは、決して、正しいことではない。」
ソ「つまり、人に害悪を与えるとということは、不正な目にあわすということと、ちっとも違ってはいないからだ。」
ク「君のいうことは、本当だ。」
http://www.infoibis.ne.jp/~ecr33/akuhou.htm
……いやはや、流石はソクラテス。なかなか含蓄の有る言葉でございますな(笑
>だからアラブも戦争に踏み切ったのでしょうね。
歴史の if の部分、すなわちもしもアラブが中東戦争に勝利していたならば、
イスラエルは既に地図上には無く数十万人規模の犠牲者がパレスチナの土と
化した事であろうかと想像されますが marchingpeople 氏の御意見では、
やはりあれはアラブの大儀に基づいた戦いであり、聖戦という名に相応しいと
お考えでしょうか?
==================== =
聖戦なるものがこの世にあるとは思えませんが、正戦はあると思います。ソクラテスは「法」について語っておりますから、勧告決議に従わないのは問題なく、集団的自衛権を行使したことになります。当然、第51条に従って「とった措置は、直ちに安全保障理事会に報告しなければならない」ですけどね。
ということで、アラブ側は初めから正戦なのですが(1948年5月22日の安保理決議までですけど)、イスラエルに自衛権が発生するのは独立国家となってからです。少なくとも、分割決議のイスラエルと示された範囲を超えて攻撃するのは違法です。
ところでプラトンは「クリトン」の中で、f3nasaさん紹介していただいた内容の続きでソクラテスが、『不正を行うことも、不正に報復することも、我々が禍害を加えられたとき禍害をもってこれに答えることによって自ら防御することも、すべて正しくないという原則から出発して、』といって問答を続けています。
どうでしょう?、私たちもこれにならって、イスラエルにとって正戦になった瞬間を探ってみませんか?、f3nasaさん。ですが、クリトンになった気持ちでf3nasaさんには「止めた方が良い」と助言しておきます(^^;
もっとも、悪法も法なりと考え、黙って処刑されたソクラテスの話に納得するユダヤ人などいるとは思えませんので、やっぱり法の問題じゃないですよね。
> この件に関しかなり拘りが有るようにお見受けしますので、一度イスラエル大使館に
> 直接お尋ねになられては?
いえ無いです、合理的な説明が付くものが他にあればそれでいいです。それに大使館に答えられる人がいるのでしょうか?、まあ、ヘブライ語のHPぐらいは紹介してくれると思いますが。
> 結果をこの掲示板に掲載して下さる事を楽しみにしているのは、僕だけでは無いと思われます。
別に正史を作るわけではありませんけど、あの段落について終わったらメールしてみようかと思ってます。それにもしかしたら、「絶対探し出してやる」と気合いを入れてくれる人がいれば十分です。イスラエルへの理解が深まりますからね。
== =f3nasaさんの返事 == =
『悪法も法』である、と答えておきます。(ちなみにこの発言は、国連決議が悪法であるとの趣旨を含めた事を意味するものではありません。)
ソクラテスとその弟子クリキントンの対話を某 Webmaster が要旨に纏めたものを引用すると、
ソ「どんなにしても、故意に不正を行ってはならないということになる。」
ク「無論、そうだ。」
ソ「そうすると、たとえ不正な目にあったとしても、不正の仕返しをするということは、世の多数の者が考えるようには、許されないことになる。」
ク「それは、明らかにそうだ。」
ソ「ところで、どうかね。害悪を加えると言うことは、クリトン、なすべきことなのかね。それとも、なすべからざることなのかね。」
ク「無論、なすべからざることだと思うね。」
ソ「で、どうだね。害悪を受けたら、仕返しに害悪を与えると言うことは、世の多数の者が主張しているように正しいことなのだろうか。それとも、正しくないことなのだろうか。」
ク「それは、決して、正しいことではない。」
ソ「つまり、人に害悪を与えるとということは、不正な目にあわすということと、ちっとも違ってはいないからだ。」
ク「君のいうことは、本当だ。」
http://www.infoibis.ne.jp/~ecr33/akuhou.htm
……いやはや、流石はソクラテス。なかなか含蓄の有る言葉でございますな(笑
>だからアラブも戦争に踏み切ったのでしょうね。
歴史の if の部分、すなわちもしもアラブが中東戦争に勝利していたならば、
イスラエルは既に地図上には無く数十万人規模の犠牲者がパレスチナの土と
化した事であろうかと想像されますが marchingpeople 氏の御意見では、
やはりあれはアラブの大儀に基づいた戦いであり、聖戦という名に相応しいと
お考えでしょうか?
==================== =
聖戦なるものがこの世にあるとは思えませんが、正戦はあると思います。ソクラテスは「法」について語っておりますから、勧告決議に従わないのは問題なく、集団的自衛権を行使したことになります。当然、第51条に従って「とった措置は、直ちに安全保障理事会に報告しなければならない」ですけどね。
ということで、アラブ側は初めから正戦なのですが(1948年5月22日の安保理決議までですけど)、イスラエルに自衛権が発生するのは独立国家となってからです。少なくとも、分割決議のイスラエルと示された範囲を超えて攻撃するのは違法です。
ところでプラトンは「クリトン」の中で、f3nasaさん紹介していただいた内容の続きでソクラテスが、『不正を行うことも、不正に報復することも、我々が禍害を加えられたとき禍害をもってこれに答えることによって自ら防御することも、すべて正しくないという原則から出発して、』といって問答を続けています。
どうでしょう?、私たちもこれにならって、イスラエルにとって正戦になった瞬間を探ってみませんか?、f3nasaさん。ですが、クリトンになった気持ちでf3nasaさんには「止めた方が良い」と助言しておきます(^^;
もっとも、悪法も法なりと考え、黙って処刑されたソクラテスの話に納得するユダヤ人などいるとは思えませんので、やっぱり法の問題じゃないですよね。
> この件に関しかなり拘りが有るようにお見受けしますので、一度イスラエル大使館に
> 直接お尋ねになられては?
いえ無いです、合理的な説明が付くものが他にあればそれでいいです。それに大使館に答えられる人がいるのでしょうか?、まあ、ヘブライ語のHPぐらいは紹介してくれると思いますが。
> 結果をこの掲示板に掲載して下さる事を楽しみにしているのは、僕だけでは無いと思われます。
別に正史を作るわけではありませんけど、あの段落について終わったらメールしてみようかと思ってます。それにもしかしたら、「絶対探し出してやる」と気合いを入れてくれる人がいれば十分です。イスラエルへの理解が深まりますからね。
これは メッセージ 1198 (f3nasa さん)への返信です.
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