日本列島大雨化
投稿者: umiwld 投稿日時: 2001/12/09 22:16 投稿番号: [68 / 2229]
uraraさん、レスありがとうございました。とてもわかりやすかったです。
日本近海の海水温は上昇傾向にあります。そのため台風は勢力を維持したまま上陸するようになってきました。海水温が高いことで海面からの水の蒸発も活発になり、降水量が多くなり、集中豪雨が発生しやすくなってきました。jaianさんがおっしゃるように災害は年々激甚化してきています。おまけに山間部の開発などで川はこれまで以上の雨量を受け入れなければいけません。
uraraさんがおっしゃる、河川は「安全度」を高める事業という視点からすれば、災害が激甚化してきている今日、いくらでも事業名目が付くわけです。ダム建設や河口堰などの大規模な環境破壊を伴う公共事業が、「防災」という推進勢力に残された唯一の論拠で推進され、「おそれ多くも、防災名目であるぞ、ええい、ひかえおろう。」
「ははあー」とひれ伏す国民の姿があります。
前出の川辺川ダムの漁業補償受け入れに反対した漁民に向かって、推進側の首長が「水害が発生したら漁協の責任だ。」などとまるで国策に反対する非国民のような言われ方をされている例もあります。身近なところでも、河川改修工事に反対したくても、「おまえのせいで水害が起きたらどうする。」などと言われ、泣く泣く賛成に回る人がたくさんいると思います。
役所の意識改革が進んでると言うのなら、大規模な環境破壊の河川事業を即刻中止した上で、代替の環境共生型の事業に転換していく道を探るべきだと思います。国民には役所の意識改革は全く見えてきません。
しかし、水害が起こればすぐに河川行政の責任にする住民側にも責任はあると思います。行政と住民が共に共有できる論理「これ以上の環境破壊はしない、全てを防災することはしない」こういったものを構築しないと、「災害の激甚化」によりますます「防災名目」の反対できない事業がどんどん増えて行くばかりで、このトピタイトルのように川は絶滅するでしょう。
これは メッセージ 57 (urara888jp さん)への返信です.
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