ちょっと疑問です
投稿者: qtr3y 投稿日時: 2002/01/01 14:21 投稿番号: [163 / 2229]
川を愛するここのみなさん、明けましておめでとうございます。
本年も川について、いろいろ語り合って、少しでも本来の川を取り戻せて行ければと思います。
よろしくお願いします。
そこで早速ですが、「コンクリートブロック」、何かちょっと腑に落ちません。
多様性という言葉からしても、自然を考慮した工法としても、また、それが理にかなってあるものだとしても、川にコンクリートブロックがある姿を想像しただけでも異様なものを感じます。
自然を求めるのにコンクリートブロックとは、何かがずれているような気がします。
私が思うには、川の自然環境に単に「効率」を持ち出して見てしまうところに無理があるんじゃないかな。
もともと川は、山や岸辺を削ったりして土砂を運ぶ性格があります(洪水も含まれますね)。
そうした流れが川を複雑な形にし、それを前提に植生があって、そこに魚類が生息しているのが本来の姿です。
そういうふうに見れば、川はそれなりに安定した形で自然を形成しているのであって、そうした川の持つ性格を無視してその領域に人間が入り込むこと自体が間違ってると思います。
ですから自然災害を受けるようになり、「治水」ということが人間の都合で必要になってくるわけですね。
私の知る河川工学者は、コンクリートよりも「土」こそが腐らずに永久に存在するもので、それを安定させるために木々を植えることが自然の面からもベストな河川工法だと言っています。
また、「川は溢れるものである」ということを受け入れなければならないとも言います(つまり、溢れても被害を被らないようにすること)。
川は加工することが前提ではありません。
ですから、手を加えることがあったとしても、最小限(自然環境を痛めないよう)にとどめるべきです。
その視点からも、コンクリートブロックなどで川を変えてしまうのには、心穏やかでいられないのです。
これは メッセージ 159 (urara888jp さん)への返信です.
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