皆様お疲れ様でした&すこし川について
投稿者: urara888jp 投稿日時: 2001/12/30 09:55 投稿番号: [157 / 2229]
ちと早いですが年末の挨拶にまいりました。
このトピに参加させていただき、皆さん色んな視点で「川」を見ているのだな〜ということを実感させていただきました。
6年前、私の崇拝する川の生物学の第一人者「内藤順一」先生と某河川の現地調査をともにさせていただいたところ、次の2つのポイントを特に押さえなさいと言われました。
●多様性の確保
(画一的整備は川から多様性をとりはらう、そうするとハヤなど身を潜めるところが無くても生きていける魚類ばかりの個体数が増え、カジカ、ドジョウ、タナゴなど緩い流れが必要な魚類の個体数は減ってしまう。なお、多様な環境を想像する河川整備は別に石や木などの自然材料を用いた古典的河川工法によらずとも、コンクリート構造物でも可能なはず)
●河川周辺水田地域との連続性の確保
(うなぎは昔は田圃でとっていたものである。今の水田の圃場整備には用水路における生物往来の観点が抜け落ちており、とても魚類が遡上できない落差を持つ排水樋門がどんどん整備されている。河川整備、圃場整備が一体となって生物往来の「道」を確保するだけでもかなり変わるだろう)
モチロンこれ以外にも農薬の問題、家庭排水の問題、ダムによる富栄養化の問題、取水堰による魚類遡上の分断の問題等々数え上げればきりがない問題が山積されています。
でも、とにかく出来るところからコツコツとそのあゆみを進めていかなければいけませんね。
これは メッセージ 1 (pis7npoko さん)への返信です.
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