河川改修
投稿者: sino_ikenie 投稿日時: 2003/08/18 14:52 投稿番号: [1113 / 2229]
河川の利用は大和国家が成立した頃には既に行われていたでしょう。
河川の改修と言うのは既に平安京建設時にも行われている事であります。
それでは河川と言うのは、どんな意味を持って存在するのでしょう。
原始時代には扇状地を作る役目を果たしていた事は中学でも習います。
その次は物流です。河川を利用して物資は都へ運ばれました。
次には、都市の汚染物質〔糞尿〕を洗い流す役目も有りました。
そして、都市部では水道水の供給源となって現代では利用されています。
河川は死んではいないのです。
人々は洪水と言う天災を恐れていました。
土地利用と言う観点から農地の耕作が目的だったでしょう。
昔の住居は河川が氾濫しても、その被害を受けない場所にしかなかった。
木津川と言う川は堤防の中にまで農地が広がっています。堤防が築かれる前から農地が有ったのです。
そして、昔ながらの住居地は高台に成った所にしか無いのです。
現代では、農地を売り払い住宅地に成っているので、低地部にも住宅地がある。
河川改修が必要な理由は、都市部の人口増加に伴うものが大きいのです。
とうてい昔では考えられなかった所に住居地を作るために河川改修を行い、有効な土地利用がなされてきたのです。
さて、この事実を踏まえた上で現代の河川を見なければなりません。
日本の人口は増えてはいません、むしろ減少傾向にあります。しかし、新しい宅地開発は
終息を向かえる事は無いのです。それは人々が豊かに成るに連れて個人の住まいを手にする事を
望んでいるからです。もう一つは、これまでの経済発展の構造が打ち破れないと言う現象が起きているからです。
建築需要は経済発展時代には鰻上りであり、建設会社は日本を牛耳る程の力を持つようになりました。
ですから、開発事業は終わらないのです。
河川改修やダム建設は新興住宅の開発の為に現代でも必要とされているのです。
経済の拡大なくして、資本主義には生きる道がないのです。
地球が食いつぶされるまで経済は拡大する。それが問題なのです。
持続可能な社会を作り出す事が現代社会の課題です。
これは メッセージ 1 (pis7npoko さん)への返信です.
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