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第4回議事概要(6月20日)(14)

投稿者: r13812 投稿日時: 2011/08/02 01:09 投稿番号: [55321 / 62227]
○野村委員
今のフォローアップですけれども、今、大久保さんから、捕鯨に対する国際
管理がないというお話だったと思うのですが、今は捕鯨はやられていないので、国際
管理のしようがないわけですから、当たり前のことであり、情けない話ですが管理以
前の問題だということです。
それで、これは櫻本先生の話のフォローアップですが、RMPというのは、私の理解
では、ある1つのデータをインプットして安全な捕獲枠を計算するという方式であり
まして、商業捕鯨をやる部分の一部にすぎないと思います。将来、商業捕鯨が再開さ
れる見通しは今のところ非常に暗いと申し上げましたが、そういうシナリオは条約上
あるわけでして、ですから、将来商業捕鯨が再開されるときには、南氷洋の調査デー
タというのは、必ずその管理に必要になると思います。これは、RMPのもっと上の
RMSを実施する過程において、日本の鯨類捕獲調査のデータは随分有用になると思
っております。
それから、鯨類捕獲調査に対して余り国際的な協力がないのではないかというお話だ
ったのですが、多分、日本側としてはぜひ各国の科学者に調査船に乗ってくれと言っ
ているのではないかと思っていますが、もちろん、反捕鯨国の人たちはそれに乗るこ
とに対して抵抗もあって、いろいろと現実的には難しいということだと思います。
調査内容について日本政府がIWCに提出するというのは、科学委員会での検討に委
ねているわけでして、いいかげんな調査だとそこでつぶされるわけですね。法的につ
ぶされるというよりも、科学的におかしな調査はとてもできないのです。そういう意
味では、日本の調査というのは科学委員会でかなり吟味された内容だと思っています。
その中で国際的に協力できるものやいい提案があれば受け入れているということだと
思います。
ですから、そういう意味で、法的には調査というのはあくまで各国との協議で合意し
てやるという義務はないのですが、実態的には決して一方的に日本が勝手に自分たち
の理屈だけで鯨類捕獲調査を強行しているというふうには私は思っておりません。
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