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第4回議事概要(6月20日)(3)

投稿者: r13812 投稿日時: 2011/08/02 00:26 投稿番号: [55310 / 62227]
では、こういった行動をとってきたのかどうかということを、実際に会議の議事録で
すとかいろいろ資料に基づいて検証していくというと、こうした戦略は具体的にはと
られてきませんでした。交渉しやすい雰囲気づくりというのは、会議に出ている皆さ
んご承知のとおり、全然ないということです。国内では、捕鯨文化、クジラを食べる
のは日本の文化であるという言説を非常に強く打ち出してきたということです。
ここで、私は地域で伝統的に食べられてきたクジラ肉というのを否定するつもりは毛
頭ありませんが、日本全体の食文化であるということと地域の食文化というのは違う
のではないかということです。では、日本の食文化だというふうなことが言われ出し
たのはいつ頃からなんだろうということで、35年分、国会議事録と朝日新聞のデータ
ベースを使って捕鯨関連の記事を検索しまして全部読みますと、捕鯨問題の文脈で
「文化」という言葉が初めて出てくるのは1979年のことです。それまでは「貴重なた
んぱく質」というような言われ方をしていました。
では、何で1979年に「文化」という言葉でクジラが語られるようになったのかという
ことですけれども、これは、日本捕鯨協会が国際PRという広告代理店に、やはり捕
鯨をめぐる状況が非常に厳しいので、これからは文化であるということでアピールし
ていきましょうということで広報活動を委託し、それによってオピニオンリーダーの
グループが発足しまして、その中から出てきたのが「食文化」という言説であるとい
うことです。これをもって食べるべき、食べるべきでないということを言うのではな
くて、食文化と言う以上は、こういった言い方が最初はどこから出てきたのか、その
ルーツというのは押さえておく必要があるのではないかというふうに考えております。
次、2番目の科学面ですけれども、幾つか整理しながらお話ししますけれども、鯨類
捕獲調査自体が商業捕鯨の再開に貢献してきたのか。再開は実際されていませんけれ
ども、貢献するような内容であったのかということを見ていきたいと思います。鯨類
捕獲調査の定義ですけれども、今の鯨類捕獲調査が1980年代に開始された以前に、条
約第8条の規定を活用しようというのは、1970年代に既に出てきております。外務省
の作成文書、こちらは情報公開請求で開示していただいたものですけれども、IWC
で70年代、捕獲枠がどんどん削られていきましたので、民間企業は非常に収益が悪化
してしまうということで、それを救済するために鯨類捕獲調査というものを考えてい
るということで、もともと産業の救済策として浮上してきたということが確認をされ
ております。
以前、鯨類捕獲調査の研究計画の策定に携わっておられた粕谷先生が言及されている
のは、長い調査期間が必要で、多くの捕獲が必要な研究計画をもともと作成するとい
うのが始まりであったと。この研究計画は事前にIWCに提出するということなんで
すけれども、実際コメントや、いろいろな批判も出されます。こういった調査方法は
要らないんではないかということもありますし、捕獲する鯨の頭数はどうなのかとか
種類はどうなのかという指摘もありますが、実際、こうした指摘があっても、実質的
には言うことを聞かなきゃいけないということはありませんで、国際規制はないと。
自国の裁量が基本的にできるということです。
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