倉澤七生・IWC63会議報告2日目(1)
投稿者: r13812 投稿日時: 2011/07/21 11:09 投稿番号: [55112 / 62227]
2011年7月20日 (水)
2日目 EUは国際ボクシング連盟と重さは同じ?
初日に日本政府が議題変更を申し出た通り、最初の議題は海上の安全な航行について。
日本政府は香川代表の日本語の演説の後(冒頭挨拶は、機械不具合で翻訳されなかったようだが、今回は無事に伝わった模様)、森下代表代理がいつもの流暢な英語で、シーシェパードの妨害行為について映像を使って詳しく説明した。
各国の政府はこぞって、こうした暴力は許されないと日本政府に同調。一方、いくつかの国は、こうした行為規制をIWCが行える権限は有していないので、実行できるIMO(国際海事機構)に託すべきと発言した。オーストラリア政府(今回も環境大臣が参加)は、日本政府が自国水域で調査捕鯨を行っていることに言及。日本政府は、IMOにも適切な措置を要求してきたが、妨害が継続しており、打開するためにIWCでも協力が必要なので、関係国とともにメッセージを作成中で、最終日にはこの決議をコンセンサスで採択してほしいと要望。議題は、このまま閉じないでおくことになった(最終日の始めに日本からの決議案が出て、採択された)。
コーヒーブレークの後は、ふつう最終日にさっさと済ます財運(Finance & Administration)が議題にかかった。NGO参加についての説明中に今度はモロッコ代表が、再びビザ問題について事務局はすべての締約国の参加を促進すべきと発言。イギリス政府は、現在調整中で、既にコートジボワールはパリで入国、ギニアビサウはセネガル経由で発給してほしいと指示するなど対策をとっていると説明。しかし、セントキッツ、アンティグアがモロッコに同調し、事務局は緊急性を理解していないと批判。事務局は早急に調査を行い、午後にレポートを出すことになった。
財運委員会の委員長ドナ・ペトラチェンコ氏(オーストラリア)が報告を開始。
1999年から開催されていない技術委員会について検討、将来に果たす役割を考えて議題を残すことを勧告した。
科学委員会に関しては、会議と会議の間に行われる文書による検討グループが行われ、本会議と間隔を空けて開催する件に関する報告があり、63回本会議で検討するという報告。今回のノルウェーでの科学委員会開催は試験的なものであったが、数週間の隔離では時間が不十分で、少なくとも100日間程度の間隔が必要と報告された。しかし、科学委員会報告の公開日が本会議の初日となっているので、その規定や会計年度など若干の修正が必要とされる。
本会議の開催頻度は2年に一度という提案がなされ、これに対しての反対意見はなかったものの、2年ごとの開催に変更することによる財政面他の手続きについての詳細検討のため、専門家による小委員会が作られることになった。隔年開催により、先住民の捕鯨枠の5年ごとの見直しに関しても、偶数年による変更の可能性など方法の検討が必要となる。
来年の開催国はパナマ(パナマシティ)とおおむね決まっているため、来年開催後に2年おきという形になる模様である。
一方で科学委員会、保護委員会、先住民捕鯨、捕殺法や財運、違反委員会などは毎年開催されるもよう。
フロアでの議論では、期間変更に伴ういくつかの検討事項が列挙され、ホームページ上の情報とフランス語、スペイン語への翻訳などとそれにかかる経費、時間等が話された。
2日目 EUは国際ボクシング連盟と重さは同じ?
初日に日本政府が議題変更を申し出た通り、最初の議題は海上の安全な航行について。
日本政府は香川代表の日本語の演説の後(冒頭挨拶は、機械不具合で翻訳されなかったようだが、今回は無事に伝わった模様)、森下代表代理がいつもの流暢な英語で、シーシェパードの妨害行為について映像を使って詳しく説明した。
各国の政府はこぞって、こうした暴力は許されないと日本政府に同調。一方、いくつかの国は、こうした行為規制をIWCが行える権限は有していないので、実行できるIMO(国際海事機構)に託すべきと発言した。オーストラリア政府(今回も環境大臣が参加)は、日本政府が自国水域で調査捕鯨を行っていることに言及。日本政府は、IMOにも適切な措置を要求してきたが、妨害が継続しており、打開するためにIWCでも協力が必要なので、関係国とともにメッセージを作成中で、最終日にはこの決議をコンセンサスで採択してほしいと要望。議題は、このまま閉じないでおくことになった(最終日の始めに日本からの決議案が出て、採択された)。
コーヒーブレークの後は、ふつう最終日にさっさと済ます財運(Finance & Administration)が議題にかかった。NGO参加についての説明中に今度はモロッコ代表が、再びビザ問題について事務局はすべての締約国の参加を促進すべきと発言。イギリス政府は、現在調整中で、既にコートジボワールはパリで入国、ギニアビサウはセネガル経由で発給してほしいと指示するなど対策をとっていると説明。しかし、セントキッツ、アンティグアがモロッコに同調し、事務局は緊急性を理解していないと批判。事務局は早急に調査を行い、午後にレポートを出すことになった。
財運委員会の委員長ドナ・ペトラチェンコ氏(オーストラリア)が報告を開始。
1999年から開催されていない技術委員会について検討、将来に果たす役割を考えて議題を残すことを勧告した。
科学委員会に関しては、会議と会議の間に行われる文書による検討グループが行われ、本会議と間隔を空けて開催する件に関する報告があり、63回本会議で検討するという報告。今回のノルウェーでの科学委員会開催は試験的なものであったが、数週間の隔離では時間が不十分で、少なくとも100日間程度の間隔が必要と報告された。しかし、科学委員会報告の公開日が本会議の初日となっているので、その規定や会計年度など若干の修正が必要とされる。
本会議の開催頻度は2年に一度という提案がなされ、これに対しての反対意見はなかったものの、2年ごとの開催に変更することによる財政面他の手続きについての詳細検討のため、専門家による小委員会が作られることになった。隔年開催により、先住民の捕鯨枠の5年ごとの見直しに関しても、偶数年による変更の可能性など方法の検討が必要となる。
来年の開催国はパナマ(パナマシティ)とおおむね決まっているため、来年開催後に2年おきという形になる模様である。
一方で科学委員会、保護委員会、先住民捕鯨、捕殺法や財運、違反委員会などは毎年開催されるもよう。
フロアでの議論では、期間変更に伴ういくつかの検討事項が列挙され、ホームページ上の情報とフランス語、スペイン語への翻訳などとそれにかかる経費、時間等が話された。
これは メッセージ 55111 (r13812 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1834578/a45a4a2a1aabdt7afa1aaja7dfldbja4c0a1aa_1/55112.html