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第3回議事概要(6月1日)(15)

投稿者: r13812 投稿日時: 2011/07/08 20:27 投稿番号: [54831 / 62227]
ここで紹介している例は、2005年に札幌で国際哺乳類学会があったときの
基調講演のタイトルです。そのとき、国際哺乳類学会の札幌の大会事務局は、
日本で開催するのだから、サルの話とクジラの話をやりたいということで、
誰かあまり偏ったと思われないで、しかも理の通ったことを言う人はないか
と言いましたので、その時は前議長でしたか、ジュディ・ゼーさんをお呼び
しました。
私のどういうつもりでゼーさんを呼ぶかということのメールに対してゼー
さんはよく理解していただいたと思います。その時、彼女が基調講演のタイ
トルとして挙げたのは、ここにあるようにクジラを守るように捕鯨を管理で
きるかということだけではなくて、クジラとホウェーラー(捕鯨者)を守る。
これが生物文化多様性というものに関しては一番重要なキーワードを端的に
あらわしているのではないかと思います。
私は、知床世界遺産にもかかわりました。世界遺産というのは手つかずの
自然を守るというのが本来の趣旨でありますから、そこには人間活動はなく
てもいいと、例えば漁業などはなくてもいいと言われたら、そっちのほうが
普通の考えかもしれません。しかし、知床世界遺産は、日本の世界自然遺産
の中で初めて海を登録地域に含むことにしました。これは結果的に非常に努
力することになりましたが。その海域はびっしりと漁場がある、そういう海
域でした。
しかし、そのときに審査にあたった国際自然保護連合の方は、日本の漁業
はいかに自主的に管理をして持続的な漁業を営みながら海を守ってきたかと
いうことを聞き取って非常に理解していただきまして、めでたく世界遺産に
登録することができるようになりました。この過程は、昨年の国際コモンズ
学会という学会で、6つ、世界のインパクトストーリーというのを集めるこ
とになりまして、知床の漁民が世界遺産登録に関して新たに保護区を自主的
にふやしたという取組を、世界の6つのインパクトストーリーの一つに選ん
でいただきました。
これは大変名誉なことであります。その題名は「日本の沿岸漁業のComanagement(
共同管理)」と言います。これは上から下の管理だけではなく
て、実質的な管理も含めたという意味ですが、そういうのが世界のインパク
トストーリーに選ばれたということで、これは大変名誉なことではないかと
思っておりますし、その国際コモンズ学会を来年日本の富士で開くことが予
定されております。
結論といたしまして、なぜ捕鯨管理が必要かと言いますと、捕る中で一番
個体数がわかる。これはエゾシカで痛感しました。増えた減ったはある程度
わかりますけれども、全部で何頭いるのかはわからない。先ほどのホルトさ
んのように2万頭とか極端なことを言っても、ひょっとしたらすぐには否定
されないのではないかなというようなことになってしまう。ですが、捕って
みれば、例えば10万頭とっているのに2万頭ということは、少なくともそれ
で激減していなければ、これはあり得ないと誰が考えてもわかるわけですね。
捕る中でより合理的な管理ができるということがあります。
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