第3回議事概要(6月1日)(6)
投稿者: r13812 投稿日時: 2011/07/08 19:48 投稿番号: [54822 / 62227]
先ほど言いましたけれども、1977年NMP合意が実施に移されます。一方
国際的には深海海底開発に関する合意を棚上げして、海洋法が実質的に成立
をする。その年にアメリカをはじめ世界は200カイリを含めてこの条約を国
家実行として実施に移します。これで解決をしたと我々が思ったのはそうい
うことでもあるわけですけれども、その年に反捕鯨過激グループは大量の国、
セイシェルズとかモナコ、それからカリブ海諸国、パナマとか、そういう国
を一気に加入させます。
反捕鯨グループの実質的指導者として新たに登場したライアル・ワトソン
氏は、知る人は知る大変な著名人で、私のところにやってきて「おれを知っ
ているか」というから「知らない」と言ったら嫌な顔をしていましたが、後
に調べてみると、地球の生命は、宇宙から飛来した有機物を起源とする説の
提唱者としてしられ、サイエンスフィクションの世界では誰でも知る売れっ
子作家ということでした。私が知っていたのは、イランのシャー元国王の弟
が主案するスレショールド財団の専務理事であり、大金持ちであるというこ
とだけでしたが。
その彼が反捕鯨グループのリーダーに座って志を同じくする会(Like
−minded Group)を組織し、その議長として私に取引を申し込
んできました。しかし、舞台裏で力の信奉者と取引しようとするなど最悪の
選択です。私は断乎この申し出を蹴りました。しかし、本会議は、常に票の
支配する世界、過半数を抑えていれば、議事手続上、やりたい放題の自由が
そこにあります。彼等のマキャベリズムは、科学委にも及びます。これまで
の科学委は、数も20名足らず、しかも全員が著名な科学者であったのですが、
ここにグリーンピースなどの団体が送り込む俄か学者―中には豪の著名な写
真家―が、ながれこんできました。しかもこれを阻止する制度上の手段はな
く、我々は指をくわえてみている外仕方ありませんでした。
この時代に大隅・ホルト論争という事件がありました。わが方の大隅博士
が対決したのは、シドニー・ホルト、カリスマ的動物保護運動のリーダーで
あり、私は大して評価しませんが、資源学の方でもよくしられた人物です。
このホルトが、先に紹介したライアル・ワトソンと手を組み、インド洋の島
国セイシェルズの副代表として登場し、大隅博士の提出した論文とその中の
南氷洋ミンク鯨の推定値45万頭にけちをつけ、これを信頼し難い過大な数字
だと非難したのです。しかし、自らの推定値が2万頭と常識外れの数字であ
り、又、余りに政治的に動いたことが影響したのでしょうか、科学論争は、
大隅の勝ちということで結着をみました。今になってみれば、大隅の当時の
評価も大きな過小評価であったことは明瞭です。
それから、コンピュータ不正操作事件というのがあった。これは私が見つ
けたのでありますけれども、1977年のキャンベラのIWCの会議で、クック
という男が膨大なシミュレーション、それこそ30センチぐらいの厚いシミュ
レーションのコンピュータ計算による資源解析をやって、北太平洋のマッコ
ウクジラは明日にも絶滅するおそれがあると言ってきたわけですね。ホルト
は新聞記者を集めまして大々的な宣伝をいたしました。けれども、私がそれ
を見たときに、ちょっと待てよと。私は割合数学が好きなもので、数式を見
たのですけれども、クックの方程式は日本の土井長之さんの数式と基本的に
変わるところがない。
国際的には深海海底開発に関する合意を棚上げして、海洋法が実質的に成立
をする。その年にアメリカをはじめ世界は200カイリを含めてこの条約を国
家実行として実施に移します。これで解決をしたと我々が思ったのはそうい
うことでもあるわけですけれども、その年に反捕鯨過激グループは大量の国、
セイシェルズとかモナコ、それからカリブ海諸国、パナマとか、そういう国
を一気に加入させます。
反捕鯨グループの実質的指導者として新たに登場したライアル・ワトソン
氏は、知る人は知る大変な著名人で、私のところにやってきて「おれを知っ
ているか」というから「知らない」と言ったら嫌な顔をしていましたが、後
に調べてみると、地球の生命は、宇宙から飛来した有機物を起源とする説の
提唱者としてしられ、サイエンスフィクションの世界では誰でも知る売れっ
子作家ということでした。私が知っていたのは、イランのシャー元国王の弟
が主案するスレショールド財団の専務理事であり、大金持ちであるというこ
とだけでしたが。
その彼が反捕鯨グループのリーダーに座って志を同じくする会(Like
−minded Group)を組織し、その議長として私に取引を申し込
んできました。しかし、舞台裏で力の信奉者と取引しようとするなど最悪の
選択です。私は断乎この申し出を蹴りました。しかし、本会議は、常に票の
支配する世界、過半数を抑えていれば、議事手続上、やりたい放題の自由が
そこにあります。彼等のマキャベリズムは、科学委にも及びます。これまで
の科学委は、数も20名足らず、しかも全員が著名な科学者であったのですが、
ここにグリーンピースなどの団体が送り込む俄か学者―中には豪の著名な写
真家―が、ながれこんできました。しかもこれを阻止する制度上の手段はな
く、我々は指をくわえてみている外仕方ありませんでした。
この時代に大隅・ホルト論争という事件がありました。わが方の大隅博士
が対決したのは、シドニー・ホルト、カリスマ的動物保護運動のリーダーで
あり、私は大して評価しませんが、資源学の方でもよくしられた人物です。
このホルトが、先に紹介したライアル・ワトソンと手を組み、インド洋の島
国セイシェルズの副代表として登場し、大隅博士の提出した論文とその中の
南氷洋ミンク鯨の推定値45万頭にけちをつけ、これを信頼し難い過大な数字
だと非難したのです。しかし、自らの推定値が2万頭と常識外れの数字であ
り、又、余りに政治的に動いたことが影響したのでしょうか、科学論争は、
大隅の勝ちということで結着をみました。今になってみれば、大隅の当時の
評価も大きな過小評価であったことは明瞭です。
それから、コンピュータ不正操作事件というのがあった。これは私が見つ
けたのでありますけれども、1977年のキャンベラのIWCの会議で、クック
という男が膨大なシミュレーション、それこそ30センチぐらいの厚いシミュ
レーションのコンピュータ計算による資源解析をやって、北太平洋のマッコ
ウクジラは明日にも絶滅するおそれがあると言ってきたわけですね。ホルト
は新聞記者を集めまして大々的な宣伝をいたしました。けれども、私がそれ
を見たときに、ちょっと待てよと。私は割合数学が好きなもので、数式を見
たのですけれども、クックの方程式は日本の土井長之さんの数式と基本的に
変わるところがない。
これは メッセージ 54821 (r13812 さん)への返信です.
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