Re: 実質の議論を回避するための...
投稿者: aplzsia 投稿日時: 2011/02/03 12:43 投稿番号: [51604 / 62227]
>ここで"would"が使われているということは仮定法過去、つまり「【現在】の
>事実に反することを仮定・想像・願望」を表現する用法をとっている。
なるほど、"would"を「反実仮想=>非現実」の用例だけで説明して、日本は
ナガスを捕らないなんてことはしないし、米国も妥協案成立のための努力
なんてことははじめから非現実、ないしはひどく困難、という線で2009年末から
2010年はじめの日米交渉を説明しようというわけですね。
こういう文法解釈だけで英文解釈をやると、20年たっても結論は出ないと、
私ははじめから宣言してるわけで、無視してもよいのだけれど、ビル・クリントンが
先週のダボス会議でティーパーティー運動のディベート法と指摘して批判してた
要素が全面的に開花してるので、ちょっと付き合いましょう。
郷原さんの用語法だと「捏造」と言われるもので、要するに部分真理を
全面真理であるかのように主張するやりかたです。
反論法は、「部分真理」でカバーされてない他の「部分真理」を持ち出して、
「全体真理」は一つの部分真理だけでは解釈できないということを示す
というオーソドックスなやりかたです。
"would"が「非現実」をあらわすだけではないという用例を示せばよいのですね。
>If I were not sick, I would make a trip round the world.
>(もし私が病気じゃなかったら、世界一周旅行をするのに)
しかしねえ、こういうつまらない例文ばかり出てくるから、英文解釈の話は嫌いだ
という人が多いのだろうね。
掲示板でつまらない話をするときにはできるだけホットなネタを使うというのが
礼儀でしょう。
エジプト革命の中心勢力が誰かということについて、日本ではほとんど報道
されてないようですが、欧米報道では「4月6日運動」という若いグループの
活躍が注目されています。このグループと米国政府の関係についての公電が
ウィキリークスで公開されているので、そこからwouldの用法を拾ってみましょう。
http://www.wikileaks.is/cable/2008/12/08CAIRO2572.html
Viewing cable 08CAIRO2572, APRIL 6 ACTIVIST ON HIS U.S. VISIT AND REGIME
2008年12月30日付け駐エジプト米国大使スコービー署名の秘密公電
ですね。
第一番目:
XXXXXXXXXXXX said he discussed with the other activists how April 6 members could more effectively evade harassment and surveillance from SSIS with technical upgrades, such as consistently alternating
computer "simcards." However, XXXXXXXXXXXX lamented to us that
because most April 6 members do not own computers, this
tactic would be impossible to implement.
(XXXXXXXXXXXX(4月6日運動活動家)は(NYの青年運動連帯サミットで
出会った)他の活動家と、5月6日運動メンバーがどのように効果的にエジプト
国家安全諜報局からのハラスメント、監視をかわすか、たとえばコンピュータ
SIMカードを頻繁に交換するというふうな技術的アップグレードでのがれる等
について議論した。しかしXXXXXXXXXXXXは米国大使館員に4月6日運動
メンバーのほとんどは自前のコンピュータを持っていないので、この方法は
実現不可能であろうと嘆いた。)
この場合、話の内容はご希望のように「非現実の実行行為」ですが、非現実性
のほうはインポッシブルで表現されているので。wouldが担当するのは単なる
未来の事実、ということであり、否定性はほとんど含まれていません。
もし活動家たちが自前のコンピュータを持つようになれば、という過程条件を
つければ、インポッシブルではないかもしれない、という未来の不確実性を
残した表現+伝聞、というのがこのwouldでしょう。
>事実に反することを仮定・想像・願望」を表現する用法をとっている。
なるほど、"would"を「反実仮想=>非現実」の用例だけで説明して、日本は
ナガスを捕らないなんてことはしないし、米国も妥協案成立のための努力
なんてことははじめから非現実、ないしはひどく困難、という線で2009年末から
2010年はじめの日米交渉を説明しようというわけですね。
こういう文法解釈だけで英文解釈をやると、20年たっても結論は出ないと、
私ははじめから宣言してるわけで、無視してもよいのだけれど、ビル・クリントンが
先週のダボス会議でティーパーティー運動のディベート法と指摘して批判してた
要素が全面的に開花してるので、ちょっと付き合いましょう。
郷原さんの用語法だと「捏造」と言われるもので、要するに部分真理を
全面真理であるかのように主張するやりかたです。
反論法は、「部分真理」でカバーされてない他の「部分真理」を持ち出して、
「全体真理」は一つの部分真理だけでは解釈できないということを示す
というオーソドックスなやりかたです。
"would"が「非現実」をあらわすだけではないという用例を示せばよいのですね。
>If I were not sick, I would make a trip round the world.
>(もし私が病気じゃなかったら、世界一周旅行をするのに)
しかしねえ、こういうつまらない例文ばかり出てくるから、英文解釈の話は嫌いだ
という人が多いのだろうね。
掲示板でつまらない話をするときにはできるだけホットなネタを使うというのが
礼儀でしょう。
エジプト革命の中心勢力が誰かということについて、日本ではほとんど報道
されてないようですが、欧米報道では「4月6日運動」という若いグループの
活躍が注目されています。このグループと米国政府の関係についての公電が
ウィキリークスで公開されているので、そこからwouldの用法を拾ってみましょう。
http://www.wikileaks.is/cable/2008/12/08CAIRO2572.html
Viewing cable 08CAIRO2572, APRIL 6 ACTIVIST ON HIS U.S. VISIT AND REGIME
2008年12月30日付け駐エジプト米国大使スコービー署名の秘密公電
ですね。
第一番目:
XXXXXXXXXXXX said he discussed with the other activists how April 6 members could more effectively evade harassment and surveillance from SSIS with technical upgrades, such as consistently alternating
computer "simcards." However, XXXXXXXXXXXX lamented to us that
because most April 6 members do not own computers, this
tactic would be impossible to implement.
(XXXXXXXXXXXX(4月6日運動活動家)は(NYの青年運動連帯サミットで
出会った)他の活動家と、5月6日運動メンバーがどのように効果的にエジプト
国家安全諜報局からのハラスメント、監視をかわすか、たとえばコンピュータ
SIMカードを頻繁に交換するというふうな技術的アップグレードでのがれる等
について議論した。しかしXXXXXXXXXXXXは米国大使館員に4月6日運動
メンバーのほとんどは自前のコンピュータを持っていないので、この方法は
実現不可能であろうと嘆いた。)
この場合、話の内容はご希望のように「非現実の実行行為」ですが、非現実性
のほうはインポッシブルで表現されているので。wouldが担当するのは単なる
未来の事実、ということであり、否定性はほとんど含まれていません。
もし活動家たちが自前のコンピュータを持つようになれば、という過程条件を
つければ、インポッシブルではないかもしれない、という未来の不確実性を
残した表現+伝聞、というのがこのwouldでしょう。
これは メッセージ 51489 (marique625 さん)への返信です.
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