Re: BEKOFF「倫理と海洋哺乳類」5
投稿者: t57sss862 投稿日時: 2010/09/17 17:02 投稿番号: [47830 / 62227]
>他の実証科学的な項目ほど、専門家の間での意見の一致が得られにくい
ところですが、一応2002年の初版以後、非常に多くの人の目に触れて
更新されたものなので、それなりの意義はあるでしょう。
反捕鯨という振り子の偏った側の意見を知るという意味はありますが、そのテーマが捕鯨問題の解決に繋がるかと言えば、そうはならないでしょうね。
>動物のモラル上の地位に関する現在の議論では、野生動物と囚われている動物をより広く保護しようという「進歩的」傾向が明瞭である。
まず、この考えがエゴイスティックですよね。
「動物のモラル」から「家畜」を除外していますからね。
>米国で海洋哺乳類に関する意識を調査すると、アンケート回答者の最大多数は商業捕鯨に反対しており、倫理的な理由がしばしばあげられる。
レスポンシブ・マネジメント社「米国、英国、フランス及びオーストラリアにおける鯨類と捕鯨に関する知識度とミンク鯨の捕獲に関する世論」(1997年〜98年)
(米国) リサーチ会社 レスポンシブ・マネジメント社
調査実施期間1997年10月11〜17日
回答者数698人
設問(8) ミンククジラの捕獲に賛成ですか、それとも反対ですか。
強く反対する 米国11%、英国19%、フランス12%、豪州28%
反対する 米国8%、英国12%、フランス15%、豪州12%
どちらとも言えない 米国10%、英国8%、フランス11%、豪州6%
賛成する 米国51%、英国45%、フランス52%、豪州42%
強く賛成する 米国20%、英国16%、フランス11%、豪州11%
>近年、哲学者や科学者の間で、動物のモラル上の地位に関する関心が
高まっている。多くの人々が権利の視点(rights view)と呼ばれる立場を
支持している。どういうことかというと、ある動物が保護された権利を持つということは、動物が請求権あるいは(法的)資格を持つということであり、もしわれわれにとってそうではないほうが有益であるとしても、彼らはこの保護された権利を持つということを意味する。
そんな権利が成り立つのなら、牛も豚も食べてはいけませんね。全人類ベジタリアンですか。ありえませんね。
こんなお話が主流になることはないでしょう
>従ってもし野生のイルカが餌を食べる権利を持っているならば、人間は
彼らがそうすることを許容する義務を負っているのであり、イルカの
摂餌行動に干渉してはならない。同じようにイルカに生きる権利がある
ならば、彼らを戦争ゲーム、戦闘行為その他、死ぬ可能性のある行為
に用いてはならない。
「野生」だけとか、イルカ「だけ」に動物権を限定しようと考えるのは説得力がありませんね。
権利もいろいろありますが、何を根拠にどういう範囲の権利を野生動物に当てはめようとしているのか基準が全く見えてきません。
イルカが食べる権利があるのなら、イルカによって餌を奪われる他の動物の権利も保障してあげなくてはなりません。
また、イルカに食べられない権利を他の動物にはどうして与えないのでしょう?基準がないからわけが分かりません。
その動物権と言う考えは、論理的に自己完結すらしていない偏った思想の可能性がありますね。
>動物はプロパティー(所有権設定の対象)や「モノ」ではない。
彼らはわれわれの共感や尊敬、友好、支援を向けるに値するものなのである。
動物にその可能性があるのなら、家畜小屋に監禁したり、家畜として食べるために量産することも認めてはならないはずです。
そんな方向性に向かうことはあり得ないでしょうね。一部極端なコロニーで菜食主義者が点在したとしても、世界は肉食を広める方向に動いていますね。
>動物は人間より「劣った価値」や「同等ではない価値」を持つというわけ
ではない。彼らは浪費したり支配したりしてよい所有物件ではない。
動物がどのように扱われるべきかということを決めるにあたって、
人間の側の便益は重要な意味をもたない。
その考えを実生活で矛盾なく生かしている人は、この世に存在しませんよね。
あとも長く引用が続きそうですが、結局何を目的として引用しているのでしょう?
ところですが、一応2002年の初版以後、非常に多くの人の目に触れて
更新されたものなので、それなりの意義はあるでしょう。
反捕鯨という振り子の偏った側の意見を知るという意味はありますが、そのテーマが捕鯨問題の解決に繋がるかと言えば、そうはならないでしょうね。
>動物のモラル上の地位に関する現在の議論では、野生動物と囚われている動物をより広く保護しようという「進歩的」傾向が明瞭である。
まず、この考えがエゴイスティックですよね。
「動物のモラル」から「家畜」を除外していますからね。
>米国で海洋哺乳類に関する意識を調査すると、アンケート回答者の最大多数は商業捕鯨に反対しており、倫理的な理由がしばしばあげられる。
レスポンシブ・マネジメント社「米国、英国、フランス及びオーストラリアにおける鯨類と捕鯨に関する知識度とミンク鯨の捕獲に関する世論」(1997年〜98年)
(米国) リサーチ会社 レスポンシブ・マネジメント社
調査実施期間1997年10月11〜17日
回答者数698人
設問(8) ミンククジラの捕獲に賛成ですか、それとも反対ですか。
強く反対する 米国11%、英国19%、フランス12%、豪州28%
反対する 米国8%、英国12%、フランス15%、豪州12%
どちらとも言えない 米国10%、英国8%、フランス11%、豪州6%
賛成する 米国51%、英国45%、フランス52%、豪州42%
強く賛成する 米国20%、英国16%、フランス11%、豪州11%
>近年、哲学者や科学者の間で、動物のモラル上の地位に関する関心が
高まっている。多くの人々が権利の視点(rights view)と呼ばれる立場を
支持している。どういうことかというと、ある動物が保護された権利を持つということは、動物が請求権あるいは(法的)資格を持つということであり、もしわれわれにとってそうではないほうが有益であるとしても、彼らはこの保護された権利を持つということを意味する。
そんな権利が成り立つのなら、牛も豚も食べてはいけませんね。全人類ベジタリアンですか。ありえませんね。
こんなお話が主流になることはないでしょう
>従ってもし野生のイルカが餌を食べる権利を持っているならば、人間は
彼らがそうすることを許容する義務を負っているのであり、イルカの
摂餌行動に干渉してはならない。同じようにイルカに生きる権利がある
ならば、彼らを戦争ゲーム、戦闘行為その他、死ぬ可能性のある行為
に用いてはならない。
「野生」だけとか、イルカ「だけ」に動物権を限定しようと考えるのは説得力がありませんね。
権利もいろいろありますが、何を根拠にどういう範囲の権利を野生動物に当てはめようとしているのか基準が全く見えてきません。
イルカが食べる権利があるのなら、イルカによって餌を奪われる他の動物の権利も保障してあげなくてはなりません。
また、イルカに食べられない権利を他の動物にはどうして与えないのでしょう?基準がないからわけが分かりません。
その動物権と言う考えは、論理的に自己完結すらしていない偏った思想の可能性がありますね。
>動物はプロパティー(所有権設定の対象)や「モノ」ではない。
彼らはわれわれの共感や尊敬、友好、支援を向けるに値するものなのである。
動物にその可能性があるのなら、家畜小屋に監禁したり、家畜として食べるために量産することも認めてはならないはずです。
そんな方向性に向かうことはあり得ないでしょうね。一部極端なコロニーで菜食主義者が点在したとしても、世界は肉食を広める方向に動いていますね。
>動物は人間より「劣った価値」や「同等ではない価値」を持つというわけ
ではない。彼らは浪費したり支配したりしてよい所有物件ではない。
動物がどのように扱われるべきかということを決めるにあたって、
人間の側の便益は重要な意味をもたない。
その考えを実生活で矛盾なく生かしている人は、この世に存在しませんよね。
あとも長く引用が続きそうですが、結局何を目的として引用しているのでしょう?
これは メッセージ 47826 (aplzsia さん)への返信です.
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