さあ!諸君!捕鯨問題だ!

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投稿者: bbking2003jp 投稿日時: 2004/09/25 14:32 投稿番号: [4719 / 62227]
しかし、何故、商業捕鯨禁止モラトリアム提案が、捕鯨に関しての国際機関であり、唯一決定権を持つIWCではなく、環境会議に提出されたのだろうか?

そこには米国が抱える深刻な問題があった。
「ベトナム戦争」と「核廃棄物処理問題」である。
この2点に触れられることを米国は避けたかった。

「ベトナム戦争」

しかし、環境会議二日目、6月6日、当時のスウェーデン首相オロフ・パルメは言った。
「東南アジアでの大量の爆弾投下や枯葉作戦などによる戦争での環境破壊は、生態系の破壊という面からも、緊急に国際的な関心を必要としている」

これに対しての米国の反応は「ベトナム戦争での環境破壊問題へのパルメ首相の介入は場違いであり、われわれは深く困惑している」というもので翌7日、米国代表のトレインがストックホルムで特別記者会見を行い「環境破壊戦争とは、明らかに米国を名指したものだ。米国は、環境会議を成功させようと努力しているが、パルメ首相の演説は、これに水を差すようなものである」と抗議している。

当時、ベトナムにおいて、現在進行形で環境を破壊していた米国が、どのような努力をしていたのだろうか?環境基金への一億ドルの拠出のことだろうか?

欧州人の記者は「ベトナムで人間を殺してもいいが、クジラを殺すのはダメ、というのはどうだろうねえ。捕鯨をやめるから、ベトナム戦争もやめようと、アメリカに申し入れたらどうだろうか」と日本人記者団に語り、当時の新聞に掲載された。

「核廃棄物処理問題」

フリージャーナリスト、マーチン・デービットソンは「米国がストックホルムの環境会議で、捕鯨問題に全ての関心を集めたのは、核廃棄物処理問題を避けるためだった。米国は核廃棄物を海中に投棄しているが、容器の破損による放射能汚染が深刻な問題になりつつあった。捕鯨問題のせいで、核廃棄物処理のほうは事実上避けられたが、その政治的配慮について、環境会議米国代表団の一人であったジョージ・F・ケナンは、その後の上院外交委員会で、“軍事関係者たちが、核廃棄物処理問題を討議することを望まなかったからだ”と述べている」と、味の素株式会社のPR誌「マイ・ファミリー」1975年6月号に発表している。
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