Re: 毛髪水銀濃度からメチル水銀摂取量を推
投稿者: aplzsia 投稿日時: 2010/05/23 22:51 投稿番号: [44229 / 62227]
>「香港大学ではやっているようなことを日本ではやらない」と断じたわけだ。
>恥ずかしくないの?
血液検査と頭髪検査を並行してやったのは水俣の場合ね。
あれだけ激しい被害が出ていればやって当然です。
私が言ってるのは今回の太地の調査です。
血液中の水銀化合物(無機/有機)比と頭髪の水銀総量の関係を検査してないですね。
だから、あなたも相関関係がわからなかったのでしょう。
rさんはおおまかな比率を一般的なかたちで知ってましたけどね。
香港大学論文の特徴は、水俣や、イラクの水銀剤処理済み種苗用小麦でパンを
作って大被害が出たというふうな極端な例ではなく、欧米安全基準よりやや高い
ぐらいの濃度でも、胎児、幼児の脳神経発達に支障が出ることがあるという
問題意識です。
このために、いつでも簡単にサンプルの採れる頭髪と、出産時の臍帯血を比較した
のです。
太地調査の発表や市長の安全宣言なんか見てると、まったくこういう意識が
無いことがわかります。
ちなみに、ご存じないようだから水俣で出産時に異常のあった新生児と
臍帯血、母親の頭髪総水銀量を紹介しておくと以下のようになってます。
TABLE 2
Estimated Mercury Concentrations in Umbilical Cord
Blood and in Maternal Hair Based on Methylmercury Concentrations
in Cord Tissue from 24 Children with Congenital
or Infantile Minamata Disease
____________Median___25-75_Percentiles__Range
Cord tissue (lg/g)___1.63_____0.81-2.34____0.15-5.3
Cord blood (lg/l)____216_____107-310_____20-699
Maternal hair (μg/g)___41_____20-59______3.8-133
_______________________________
頭髪の総水銀濃度は中央値で41ppmですが、血液の側の有機/無機比は
これだけではわかりません。
表の出典は国立水俣病総合研究センターの赤木洋勝、滝澤 行雄両氏と、
永年フェロー島を調査しているPhilippe Grandjean, Pal Weiheの共著論文
‘Methylmercury Dose Estimation from Umbilical Cord Concentrations
in Patients with Minamata Disease’で、私が前に紹介したフェロー島での
国際会議(1997年6月24ー27日)に提出されたものです。
頭髪中の高い水銀濃度が有害な有機水銀の高さを反映しているというのは自明の
ことだったのですが、これを特に強調はしなかったのは玄人にとっては自明だった
からでしょう。
そのために、あなたのような、「頭髪の水銀濃度が高いからといって有害な
メチル水銀が多いということを意味するわけではない」という形式論理で
B層ディベートをやる人が出てきてしまったのですね。
もうこういう時代は、2ちゃんの凋落と一緒におわりにしてもらいたいものです。
>恥ずかしくないの?
血液検査と頭髪検査を並行してやったのは水俣の場合ね。
あれだけ激しい被害が出ていればやって当然です。
私が言ってるのは今回の太地の調査です。
血液中の水銀化合物(無機/有機)比と頭髪の水銀総量の関係を検査してないですね。
だから、あなたも相関関係がわからなかったのでしょう。
rさんはおおまかな比率を一般的なかたちで知ってましたけどね。
香港大学論文の特徴は、水俣や、イラクの水銀剤処理済み種苗用小麦でパンを
作って大被害が出たというふうな極端な例ではなく、欧米安全基準よりやや高い
ぐらいの濃度でも、胎児、幼児の脳神経発達に支障が出ることがあるという
問題意識です。
このために、いつでも簡単にサンプルの採れる頭髪と、出産時の臍帯血を比較した
のです。
太地調査の発表や市長の安全宣言なんか見てると、まったくこういう意識が
無いことがわかります。
ちなみに、ご存じないようだから水俣で出産時に異常のあった新生児と
臍帯血、母親の頭髪総水銀量を紹介しておくと以下のようになってます。
TABLE 2
Estimated Mercury Concentrations in Umbilical Cord
Blood and in Maternal Hair Based on Methylmercury Concentrations
in Cord Tissue from 24 Children with Congenital
or Infantile Minamata Disease
____________Median___25-75_Percentiles__Range
Cord tissue (lg/g)___1.63_____0.81-2.34____0.15-5.3
Cord blood (lg/l)____216_____107-310_____20-699
Maternal hair (μg/g)___41_____20-59______3.8-133
_______________________________
頭髪の総水銀濃度は中央値で41ppmですが、血液の側の有機/無機比は
これだけではわかりません。
表の出典は国立水俣病総合研究センターの赤木洋勝、滝澤 行雄両氏と、
永年フェロー島を調査しているPhilippe Grandjean, Pal Weiheの共著論文
‘Methylmercury Dose Estimation from Umbilical Cord Concentrations
in Patients with Minamata Disease’で、私が前に紹介したフェロー島での
国際会議(1997年6月24ー27日)に提出されたものです。
頭髪中の高い水銀濃度が有害な有機水銀の高さを反映しているというのは自明の
ことだったのですが、これを特に強調はしなかったのは玄人にとっては自明だった
からでしょう。
そのために、あなたのような、「頭髪の水銀濃度が高いからといって有害な
メチル水銀が多いということを意味するわけではない」という形式論理で
B層ディベートをやる人が出てきてしまったのですね。
もうこういう時代は、2ちゃんの凋落と一緒におわりにしてもらいたいものです。
これは メッセージ 44225 (legal_guardian01 さん)への返信です.
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