さあ!諸君!捕鯨問題だ!

Yahoo! Japan 掲示板トピックビューアー

[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

モナコ案関係国協議・日本

投稿者: aplzsia 投稿日時: 2010/03/31 23:56 投稿番号: [43268 / 62227]
http://www.cites.org/eng/cop/15/prop/E-15-Prop-19.pdf
CoP15 Prop. 19

[日   本]

モナコ公国の提案原案に対する日本政府の公式コメントは
3つの主要課題によって構成されている。

1)CITES附属書Iへの記載するための基準を満たして
いるかどうか。

2)ICCATの役割。

3)CITESで大西洋クロマグロを生物種として「実効的に
取り扱う」ことの適否。

第1点目について、日本はタイセイヨウクロマグロを
CITES附属書Iに加えることの適格性について疑問を
付している。

その論拠はこれが中位の生産性を持つ魚種であり、減少の
基準に適合していないというものである。

上で説明したように(米国セクションの   a)、われわれは
東部大西洋系群の1−15歳について自然死亡率を計算した。

Annex 1での包括的分析を含めて、結果は明らかに系群の
自然死亡率(M)およびその他の生物学的パラメータが
低生産性魚種の幅におさまることを立証している。

提案書はすでに附属書記載基準について細部に至るまで
論じており、記載基準に達しているという分析を
添えているので、日本の提起する考慮はわれわれの
科学的議論で十分にカバーされているというのが
モナコ公国の見方である。

入手可能な公式の科学的情報にもとづいて、提案書では
以下のことが明確に立証されている。

タイセイヨウクロマグロで個体群サイズの顕著な減少が
実際に起こり、この減少は進行中のものとして観察
されているし、開発収奪のパターンのレベルにおいて
推論されたり、見積もられたりもしている。

このことにさらに、この魚種の固有、あるいは内在的な
脆弱性が要因となり条件が悪化している。この脆弱性
要因とは回遊性であり、特に産卵時に強い密集行動を
示すという問題である。

第二番目の点(「ICCAT」の役割)について、モナコは
日本に完全に同意する。CITESでのタイセイヨウクロ
マグロの地位如何にかかわらず、大西洋マグロ類保存
国際委員会(ICCAT)はタイセイヨウクロマグロの
管理においてその役割を果たし続けるべきである。

現実に、それ以外ではありえない。なぜならば、CITES
とICCATという二つの組織は完全に別個の課題を
扱っているからである。一つは国際取引であり、もう
一つは漁業管理である。

タイセイヨウクロマグロの復元を確実にする条件を
つくること、および持続的利用をすること、
このことについて双方の機関が果たす役割に、
モナコは何の矛盾も見いださない。

それどころか、CITESと ICCATがこの案件について
協調して働くことにより、双方のパフフォーマンスが
再強化されて、このの魚種の復活のための現実的な
チャンスをはじめて作り出すことができるのだろうと、
モナコは信ずる。

第3の点に関して、日本はタイセイヨウクロマグロが
大規模な国際的取引の対象とされていることを取り上げ
(日本は毎年2万トンを輸入していると言及されている)、
このことがこの魚種のCITESリスト掲載にとっての妨げ
になるだろうと論じている。

まさにこの、国際取引の広い影響範囲こそが、この魚種
の状態を改善するにあたり、CITESが貢献することの
卓越した適格性を示しており、それが正しいのだという
見解をモナコは堅持する。
[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

Yahoo! Japan 掲示板 アーカイヴ

[検索ページ] (中東) (東亜) (捕鯨 / 捕鯨詳細)